賞罰
しょうばつ
名詞
標準
reward and punishment
文例 · 用例
その時、前に、人間の世界で驕ったものは、かならず貧しい家に生れさせられ、前の世界で働いた者は、必ず富んだ家の人として生れさせられるのだ、それが因縁という、神様が人間にお与えになる正しい賞罰なのだ。
— 岡本かの子 『トシオの見たもの』 青空文庫
伏姫が父を諫めて、賞罰は政の枢機なることを説き、一言は以て苟且にすべからざるを言ひ、身を捐てゝ父の義を立てんとするに至りては、宛然たるシバルリイの美玉なり。
— 北村透谷 『処女の純潔を論ず』 青空文庫
十一、賞罰を明らかにせよ。
— 菊池寛 『二千六百年史抄』 青空文庫
賞罰の条、宜しく是の如くなるべからず。
— 田中貢太郎 『令狐生冥夢録』 青空文庫
偏に定役の多寡を以て賞罰の目安となせし風なれば、囚徒は何日まで入獄せしとて改化|遷善の道に赴かんこと思いもよらず、悪しき者は益※悪に陥りて、専心取締りの甘心を迎え、漸く狡獪陰険の風を助長するのみ。
— 福田英子 『妾の半生涯』 青空文庫
決心の近因になつた不正裁判は、賞罰明ならずと云ふ部類に入れて、十太夫を弾劾することに重きを置かず、專ら忠之の反省を求めることにした。
— 森鴎外 『栗山大膳』 青空文庫
全日本國民ハ心ヲ冷カニシテ天ノ賞罰斯クノ如ク異ナル所以ノ根本ヨリ考察シテ、如何ニ大日本帝國ヲ改造スベキカノ大本ヲ確立シ、擧國一人ノ非議ナキ國論ヲ定メ、全日本國民ノ大同團結ヲ以テ終ニ天皇大權ノ發動ヲ奏請シ、天皇ヲ奉ジテ速カニ國家改造ノ根基ヲ完ウセザルベカラズ。
— 北一輝 『日本改造法案大綱』 青空文庫
一三 賞罰 囚人が反則をすればすぐに懲罰に附される。
— 堺利彦 『獄中生活』 青空文庫
作例 · 標準
この会社では、「賞罰」を明確にすることで、従業員のモチベーションを高めている。
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親は、子供の「賞罰」に悩むことがある。
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「賞罰」のバランスが取れている組織は、健全に発展しやすい。
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