果てしない
はてしない
形容詞頻度ランク #28938 · 青空 0 例
標準
endless
文例 · 用例
水は半ば凍り、泥濘も脛を没する深さで、行けども行けども果てしない枯葦原が続く。
— 中島敦 『李陵』 青空文庫
彼等は、眞珠や黒耀石を追ひ求めては、果てしない太平洋の眞蒼な潮の上を、眞紅な帆でも掛けて、恐らくは葦の莖の海圖を使用しながら、或ひは、今でも我々の仰ぐオリオン星やシリウス星を頼りに、東へ東へと渡つて行つたに違ひない。
— ――ミクロネシヤ巡島記抄―― 『環礁』 青空文庫
彼らは、真珠や黒耀石を追い求めては、果てしない太平洋の真蒼な潮の上を、真紅な帆でも掛けて、恐らくは葦の茎の海図を使用しながら、あるいは、今でも我々の仰ぐオリオン星やシリウス星を頼りに、東へ東へと渡って行ったに違いない。
— ――ミクロネシヤ巡島記抄―― 『環礁』 青空文庫
また同じように、外の牧草地から来る羊や牛の群や、果てしない旅に人馬ともに疲れ果てた移民団などが来ていた。
— A STUDY IN SCARLET 『緋のエチュード』 青空文庫
彼女は、今まで自分の病室の前にこんな果てしないやうな廊下のつゞいてる事を知らなかった。
— 素木しづ 『青白き夢』 青空文庫
この影のような記憶がぼんやりと語っているところによると、背の高い者たちが、無言のまま私の体を持ち上げて、下の方へ――下の方へ――なおも下の方へと運んでいったので、とうとう私はその果てしない下降ということを考えただけで気持の悪い眩暈に圧倒されてしまったのだ。
— THE PIT AND THE PENDULUM 『落穴と振子』 青空文庫
おれの歯はしゃべるたびにがちがちいうが、これは夜の――果てしない夜の――寒さのためではないのだ。
— THE PREMATURE BURIAL 『早すぎる埋葬』 青空文庫
一株の樹もまた数果数十果ないし数百果の実を結ぶのであって、その一果からはまた数株ないし数十株の樹が生じ、果と樹は相交互循環して、無量無辺(限りなく果てしない)の発生と産出とを為すのである。
— 幸田露伴 『努力論(現代訳)』 青空文庫
作例 · 標準
果てしない宇宙の広さに、彼は畏敬の念を抱いた。
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彼女の果てしない向上心は、常に周囲を刺激する。
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夏休みの宿題は果てしない量に見え、彼はため息をついた。
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