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捕手

ほしゅ
名詞頻度ランク #21234 · 青空 434
1
標準
catcher
文例 · 用例
――あれ、捕手が掛った。
泉鏡花 天守物語 青空文庫
「おのれ」 伊右衛門は刀を抜いて其の辺を狂い廻ったが、気が注いた時には、己を捕えに来ている大勢の捕手を一人残らず斬り伏せていた。
田中貢太郎 南北の東海道四谷怪談 青空文庫
さらば/\と云ひ棄てゝ其の家を出で、夜もすがら佐賀路に入り、やがて追ひ縋り来りし数多の捕手を前後左右に切払ひつゝ山中に逃れ入り、百姓の家に押入りて物を乞ひ、押借り強盗なんどしつゝ早くも長崎の町に入りぬ。
夢野久作 白くれない 青空文庫
これ見よやつ」 と叫ぶとひとしく名作、直江志津の大小の斬れ味鮮やかに、群がり立つたる槍襖を戞矢々々と斬り払ひ、手向ふ捕手役人を当るに任せて擲り斬り、或は海へ逐ひ込み、又は竹|矢来へ突込みつゝ、海水を朱に染めて闘へば、四面数万の見物人は鯨波を作つて動揺めき渡る。
夢野久作 白くれない 青空文庫
そのうちに高野長英の捕物一件が出来して、長英は短刀を以って捕手の一人を刺し殺し、更に一人に傷を負わせ、自分も咽喉を突いて自殺するという大活劇を演じたので、近所の者は胆を冷やした。
唐人飴 半七捕物帳 青空文庫
かれらは息をのんで瞰下していると、捕手の同心が打ち水にすべって危うく倒れかかったので、お駒は思わず自分の草履を取って、一方の相手の顔に叩きつけた。
張子の虎 半七捕物帳 青空文庫
A中学が中学野球界に覇を保つて居るのは、投手の沢田と捕手の道夫との力に在るのだつた。
牧野信一 喜びと悲しみの熱涙 青空文庫
――道夫は捕手の任を辞すると云つた。
牧野信一 喜びと悲しみの熱涙 青空文庫
作例 · 標準
捕手がサインを出し、投手が小さく頷いてセットポジションに入った。
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彼はチームの司令塔として、捕手のポジションから全体を見渡している。
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あの捕手は肩が強く、ランナーの盗塁を次々と刺していく。
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