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庭景

ていけい
名詞
1
標準
(beautiful) scenery of a garden
文例 · 用例
ことしの春遊んだ吉野山中の宿坊に似た庭景色だと思うが、あの色つやのいい青苔と、座敷一杯に舞い込む霧のわびしさは、およぶべくもない。
小島烏水 不尽の高根 青空文庫
されば同年七月の盆踊には、早くも掛提灯、懸行燈等の華美に京都祗園会の庭景をしのばしめ、一踊りに金二両、又は一町で銀五十枚、三十枚、十五枚を与えて、是を見物するに至れり。
国枝史郎 天主閣の音 青空文庫
「こんど父の義明に従いて上洛した折、ちょうど大庭景親も、上洛中で、あちらで幾度か会い申した――その景親が、そっと父へ告げた事であるが、ある折、景親が東国の侍奉行上総介忠清のところへ参ると、忠清の手許へ、駿河の長田入道から書状が上っていた由です。
吉川英治 源頼朝 青空文庫
こう大庭景親は、父へ云ったそうでござる。
吉川英治 源頼朝 青空文庫
例の、北条家の総領の宗時をはじめ、佐奈田余一、天野|遠景、仁田忠常、大庭景親兄弟などの若い仲間が、入れ代り立ちかわり、生き生きした面をもって大股にあるいて出入りする姿が、この附近の道でよく見かけられた。
吉川英治 源頼朝 青空文庫
――佐々木家の冠者輩といい、わしの孫義清の妻の兄、大庭景義、景親の兄弟といい、みな羨ましいものどもよ。
吉川英治 源頼朝 青空文庫
渋谷庄司重国といい、大庭景親といい、どっちかといえば、源氏方より平家に縁の濃い者たちである。
吉川英治 源頼朝 青空文庫
一族中の大庭景親などは、もっとも平家色の濃厚な人物である。
吉川英治 源頼朝 青空文庫
作例 · 標準
窓からは、手入れの行き届いた美しい庭景が広がる。
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有名な日本庭園は、四季折々の庭景で人々を魅了する。
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旅館の露天風呂からは、見事な庭景が望めた。
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