身を守る
みをまもる
表現動詞-五段-ラ行
標準
to defend oneself
文例 · 用例
彼女は、自分の身を守るだけに力いっぱいだった。
— 黒島傳治 『武装せる市街』 青空文庫
深尾須磨子はコレットとミスタンゲットの写真を抱いて寝る情熱の色あせるとき頬紅は濃し彼女はカルコの詩のやうに「身を守ることに限りはなし」だ元気を出しなよ、そして僕と情死しよう。
— 詩集(11)文壇諷刺詩篇 『小熊秀雄全集-12』 青空文庫
四 闇の中で、宮田の両手が倭文子の両肩にかかったとき、今まではおびえた小鳥のように、ただオドオドしていた倭文子の心に身を守る強い覚悟が爆発した。
— 菊池寛 『第二の接吻』 青空文庫
令子、おむつもとりかえたほうが、いいかもしれないぞ」 冗談だとはわかっていても、一瞬、その光景が頭に浮かび、慶一は本気で令子の手からのがれ、すばやくターンして、身を守るように、タオルをまえに突きだした。
— 第2章 メリーゴーラウンド、1967年 『45回転の夏』 青空文庫
允子の第二の出産に於てのしっかり工合の中には、作者によって彼女の人道的医療がふれられていても、何だか硬く、自分の身を守る決心をした女の底冷たさが流れているのはどういうものだろう。
— 宮本百合子 『山本有三氏の境地』 青空文庫
一八四五年にカールは、ベルギー政府とプロシヤ政府連合の追放政策から自身を守るためにプロシヤの国籍から離脱した。
— 宮本百合子 『カール・マルクスとその夫人』 青空文庫
同じ共産主義者といっても、困難な条件におかれたとき、佐野、鍋山、三田村のように共産主義の理論を、自分の身を守るに都合のよいようにねじまげて安全をはかり、しかも治安維持法のなくなったあとまで、勤労階級の民主化と解放を邪魔しつづけている事実は、すべてのまじめな人々を深く考えさせずにはおかない。
— ――三・一五によせて―― 『共産党とモラル』 青空文庫
たとひ一時の便利身を守るに足るものありとも、彼等必ずや死後尽く地獄に入りて極刑を受くべし。
— 河上肇 『閉戸閑詠』 青空文庫
作例 · 標準
いざという時のために、常に自分の身を守る術を学ぶべきだ。
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危険な場所へ行く際は、何よりもまず自分の身を守ることを考えなさい。
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野生動物は、外敵から身を守るために様々な方法を持っている。
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