福州
ふくしゅう
名詞
標準
Fuzhou (China)
文例 · 用例
貴方の汕頭での運命も広東軍の砲撃と、福州海軍の攻撃によって終って、西も東も分らぬ亡国の旅が始められるのです。
— 吉行エイスケ 『地図に出てくる男女』 青空文庫
明の史書には、「国患は倭寇に在り」と書いてあるし、わが太平記にも「賊徒数千艘の船を揃へて、元朝高麗の津々泊々に押し寄せて、明州福州の財宝をうばひ取り官舎、寺院を焼き払ひける間、元朝三韓の吏民、之れをふせぎかねて、浦近き国々数十ヶ国、皆|栖人もなく荒れにけり」と書いてある。
— 菊池寛 『二千六百年史抄』 青空文庫
…… 夜|福州路の芝居を見に行った。
— 寺田寅彦 『旅日記から(明治四十二年)』 青空文庫
窓ガラスの掃除をしているかわいらしい子供の船員に聞いてみたが島の名もわからない、福州の沖だろうという。
— 寺田寅彦 『旅日記から(明治四十二年)』 青空文庫
恵州の太守が一家を連れて、福州から任地へ赴く途中、やはりこの潮州を通りかかると、元来このあたりには野生の象が多くて、数百頭が群れをなしている。
— 夷堅志 『中国怪奇小説集』 青空文庫
先年南禪寺で僅に其の一册が發見された位で殆ど見ることが出來ないが、其の後蘇東坡の頃即ち神宗の頃から以後には、民間の喜捨によつて出版された藏經がある、一つは浙江板といひ、一つは福州板で、東禪院板と開元寺板とが繼續して居る。
— 内藤湖南 『大阪の町人と學問』 青空文庫
私の祖父さんは、十七の時、家の系図を見て、自分の祖先に出世した人が一人もいないのを悲しみ、奮発して支那貿易を始め、六、七回も福州に渡った人だ。
— 伊波普猷 『私の子供時分』 青空文庫
彼れは二十七歳の時に進貢存留役を仰付けられて福州に渡り、二十九歳の時に国へ帰ったのでありますが、その間にある隠者(多分陽明学者であったでしょう)に会って、心機一転をしたのであります。
— 伊波普猷 『琉球史の趨勢』 青空文庫
作例 · 標準
出張で中国の福州へ行き、本場の中華料理を堪能することができた。
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福州は福建省の省都であり、古くから海上貿易の拠点として栄えてきた。
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日本と福州を結ぶ直行便が就航し、両都市間の交流がより活発になった。
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ウィキペディア曖昧さ回避
福州(ふくしゅう) 福州市 - 中華人民共和国福建省に位置する地級市。 福州 (福建省) - 中国にかつて存在した州。唐により現在の福建省福州市一帯に設置された。 福州 (広西) - 中国にかつて存在した州。唐により現在の広西チワン族自治区河池市一帯に設置された。 福州 (渤海国) - 中国にかつて存在した州。渤海国により現在の黒竜江省鶴崗市一帯に設置された。 福州 (遼) - 中国にかつて存在した州。遼により現在の内モンゴル自治区ホルチン左翼後旗一帯に設置された。
出典: 福州 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0