道路工事
どうろこうじ
名詞
標準
road construction
文例 · 用例
材木と材木の間には道路工事の銀沙の丘があり、川から舟で揚げるのだが、彼女は朝飯前にそこで陥穽を作り、有合せの板をわたして砂を振りかけ、子供をおびき寄せたりしていたが、髪を引っ詰めのお煙草盆に結い、涕汁を垂らしながら、竹馬にも乗って歩いた。
— 徳田秋声 『縮図』 青空文庫
しかし、道で道路工事をしている人々や、日除け付きの牛車を曳いている人々が、どこの種族とも見受けられない、黒光りや赫黒い顔をして眼を炯々と光らせながら、半裸体で働いている。
— 岡本かの子 『河明り』 青空文庫
道路工事や雪掻き仕事があればいつでも学校を休んでその方へ行く。
— 岡本かの子 『豆腐買い』 青空文庫
ダバオの麻山からベンゲット道路工事の方へ逃げだして来た者もあるくらいだ、そんなところへ誰が命を捨てに行くものかと、誰ひとり応じようとしなかったのを、日本人の医者も連れて行く、味噌も野菜も送ってやる、わるいようには計らぬ故、おれに任せろと太田は説き伏せた。
— 織田作之助 『わが町』 青空文庫
もう一つの長閑な例――奇妙な囚人服を着せられ道路工事に使役されている土人の囚人の所へ、日曜着の綺羅を飾った囚人等の一族が飲食物携帯で遊びに行き、工事最中の道路の真中に筵を敷いて、囚人達と一緒に一日中飲んだり歌ったりして楽しく過すのだ。
— 中島敦 『光と風と夢』 青空文庫
叛軍に対する所罰としては、銃五十|梃の没収、未納の税金徴収、二十|哩の道路工事等が課せられたに過ぎなかった。
— 中島敦 『光と風と夢』 青空文庫
所で、我々より先に出獄した他の酋長等の中には、その釈放される時の条件として今尚、政府の道路工事に使われている者が随分いる。
— 中島敦 『光と風と夢』 青空文庫
之は道路工事――サモア人の最も忌み嫌うもの。
— 中島敦 『光と風と夢』 青空文庫
作例 · 標準
この先の道路工事のため、通行止めにご協力ください。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
道路工事の音がうるさくて、なかなか眠りにつけない。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
来週から始まる道路工事で、通勤ルートを変更する必要がある。
幻辭AI · gemini-2.5-flash