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挙句の果て

あげくのはて
表現副詞名詞
1
標準
finally
文例 · 用例
挙句の果てには、全然別の役所の将官がひょっこり顔を出したのにまで喰ってかかる始末で!
または チチコフの遍歴 第一部 第二分冊 死せる魂 青空文庫
挙句の果てに賭場のあにいや予想屋にケチをつけてブン殴られ、鼻血を流し、前歯を折つてしまふのである。
坂口安吾 総理大臣が貰つた手紙の話 青空文庫
しかし眼力派なる者も挙句の果ては、争うべくもなくボロ買いへと落ち込み、怪しき茶碗に生涯のよろこびを托し、悪悟りにすましこんでいる例少なしとしない。
北大路魯山人 茶美生活 青空文庫
……ここへ来ても、まるで酔いどれみたいに、気違いみたいに、ふらふら歩きまわってばかりいて……挙句の果てにはこの通り、誰に蔑まれても文句のない、下等なやくざ女に成りさがってしまったの」 グーロフはもう聴いているのがやりきれなかった。
DAMA S SOBACHKOI 犬を連れた奥さん 青空文庫
男の児たちの長靴もゴム靴もなくなるし、父親は仲裁裁判所に引き出されるし、挙句の果てには執達吏がやって来て家財の明細書を作った。
АННА НА ШЕЕ 頸の上のアンナ 青空文庫
するとアーニャは、父親が三年前にやはり舞踏会でこのようにふらふらになって何やら叫んでいた挙句の果てに、一人の警部のお世話になって寝床まで担ぎ込んで貰い、翌る日になると校長から免職するぞと散々に油を絞られたことを思い出した。
АННА НА ШЕЕ 頸の上のアンナ 青空文庫
考へ通したる挙句の果てが、あるべき事か勿躰なや、学者の奥様を潰しものに、これからはお台所働き。
清水紫琴 今様夫婦気質 青空文庫
さんざん人を上げ下げした、挙句の果ての、悪ふざけ。
清水紫琴 したゆく水 青空文庫
作例 · 標準
挙句の果ての例文