葵
あおい異読 アオイ
名詞頻度ランク #16069 · 青空 862 例
標準
mallow (any plant of family Malvaceae)
文例 · 用例
持ちたりしそが手の花はたち葵。
— 中原中也 『ヂェラルド・ド・ネルヴァル』 青空文庫
日の道や葵かたむく五月雨 曇暗の雲にかくれて、太陽の光も見えない夏の昼に、向日葵はやはり日の道を追いながら、雨にしおれて傾いているのである。
— 萩原朔太郎 『郷愁の詩人 与謝蕪村』 青空文庫
煤煙くもる裏街の貧しき家の窓にさへ斑黄葵の花は咲きたり。
— 萩原朔太郎 『氷島』 青空文庫
夏の空には何かがある、いぢらしく思はせる何かがある、 焦げて図太い向日葵が 田舎の駅には咲いてゐる。
— 中原中也 『山羊の歌』 青空文庫
雄大なる白河内岳が、円く眼の前にボーッと立つ、この山を中心として、雲の大暈が、幻のように圏を描いてひろがる、日輪の輪廓がひろがって黄色い葵の花のように、廻転するかと思われた。
— 小島烏水 『白峰山脈縦断記』 青空文庫
「あんなところが登れようかね」と、岩壁の白い薙を指しながら、話の緒を引き出したところが、あすこは嘉門次が、つい去年、山葵取りに入りこんで、始めて登ったところで、未だ誰もその外に、入ったものはないと言うので、私はふと聞き耳を立てた。
— 小島烏水 『谷より峰へ峰より谷へ』 青空文庫
すぐ駅の俥を雇って町中を曳かれて行くと、ほのぼの明けの靄の中から大きな山葵漬の看板や鯛のでんぶの看板がのそっと額の上に現われて来る。
— 岡本かの子 『東海道五十三次』 青空文庫
「いき」な味とは、味覚の上に、例えば「きのめ」や柚の嗅覚や、山椒や山葵の触覚のようなものの加わった、刺戟の強い、複雑なものである。
— 九鬼周造 『「いき」の構造』 青空文庫
作例 · 標準
毎日の生活の中で、「葵」をよく耳にする。
経済ニュースで取り上げられることが増えている。
学者たちはこの現象について議論を続けている。
文学作品の中でも重要なテーマとして扱われている。
標準
Asarum caulescens (species of wild ginger)
作例 · 標準
毎日の生活の中で、「葵」をよく耳にする。
経済ニュースで取り上げられることが増えている。
学者たちはこの現象について議論を続けている。
文学作品の中でも重要なテーマとして扱われている。
ウィキペディア曖昧さ回避
葵(あおい)
植物の名称
- アオイ科の総称 — トロロアオイ、タチアオイなど
- ウマノスズクサ科カンアオイ属の総称 — カンアオイ・フタバアオイ・ヒナカンアオイなど
家紋の種類
- 葵紋 — フタバアオイやミズアオイを図案化した家紋。
地名
姓
女性名
男性名
男性名
- 東堂葵 — 漫画『呪術廻戦』の登場人物。呪術廻戦#京都校の生徒を参照。
作品名
その他
- 葵 — 日本海軍の樅型駆逐艦。
出典: 葵 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0