前金
まえきん異読 ぜんきん
名詞
標準
advance payment
文例 · 用例
前金でも渡したら、もう、手にとれなくなっちまうぞ。
— 黒島傳治 『武装せる市街』 青空文庫
印刷を請負うのにも、近頃は前金をとり、不意の活字は同業者のところへ借りに走っていた。
— 織田作之助 『雪の夜』 青空文庫
定價一部金十八錢郵税二錢△半年分前金税共一圓十錢△一年分同二圓十錢廣告料 菊判一頁金十五圓 半頁金八圓(明44・2・1「創作」第二卷第二號) 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜前金購讀及び廣告申込は必ず左記發行所宛の事又爲替劵に豫め受取人を指定する時は發行所同番地石川一とせられたし。
— 月刊文藝雜誌 樹木と果實 初號三月一日發行 『無題』 青空文庫
順平は千日前金刀比羅裏の安宿に泊った。
— 織田作之助 『放浪』 青空文庫
その夜、千日前金刀比羅裏の第一三笠館で一泊二十銭の割部屋に寝て、朝眼が覚めると、あっと飛び起きたが、刑務所でないと分り、まだあといくらでも眠れると思えばぞくぞくするほど嬉しく、別府通いの汽船の窓でちらり見かわす顔と顔……と別府音頭を口ずさんだ。
— 織田作之助 『放浪』 青空文庫
その夜、千日前金刀比羅裏の第一三笠館で一泊二十銭の割部屋に寝て、朝眼が覚めると、あっと飛び起きたが、刑務所でないと分り、未だあといくらでも眠れると思えばぞく/\するほど嬉しく、別府通いの汽船の窓でちらり見かわす顔と顔……と別府音頭を口ずさんだ。
— 織田作之助 『放浪』 青空文庫
ともに働けると思うのなら、これは給与の前金として懐に収めてくれ。
— THE STOCK-BROKER'S CLERK 『株式仲買人』 青空文庫
これが前金の一〇〇ポンドで、こっちが紹介状だ。
— THE STOCK-BROKER'S CLERK 『株式仲買人』 青空文庫
作例 · 標準
高額な商品を購入する際、前金として一部を支払うのが一般的だ。
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工事契約時に、材料費としてまとまった前金を支払った。
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イベントの参加費は、事前に前金で納める必要がある。
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