楽天家
らくてんか
名詞
標準
optimist
文例 · 用例
「侘び」は決して厭世家のポエジイでなく、反対に生活を愛撫し、人生への懐かしい思慕を持ってる楽天家のポエジイである。
— 萩原朔太郎 『郷愁の詩人 与謝蕪村』 青空文庫
浮気ものにインターナショナルの戦勝盃を与えて、お前涙もろい女、近代主義の楽天家、お前が私を愛する心、俺のためには死をも辞せない。
— Love on Drought 『恋の一杯売』 青空文庫
楽天家らしい晴やかな顔をしていました。
— 太宰治 『きりぎりす』 青空文庫
あなたは、その反対の、わがままな楽天家です。
— 太宰治 『きりぎりす』 青空文庫
然しながら世の卑俗に謂ふところの楽天家なるものとは些か展望の観点が違ふであらう。
— 北原白秋 『海豹と雲』 青空文庫
ベェリヴェヤワのお母さん七面鳥は私の乗込んだ団平船の高い艫の方に大きく膨れてかがんでいたが、いかにも楽天家の本相をあらわしていた。
— 北原白秋 『フレップ・トリップ』 青空文庫
この憫れむべき自足を以て現象世界に処して、快楽と幸福とに欠然たるところなしと自信するものは、浅薄なる楽天家なり。
— 北村透谷 『人生に相渉るとは何の謂ぞ』 青空文庫
そうして、勇敢にして天真爛漫な聖天大聖孫悟空や、怠惰な楽天家、天蓬元帥猪悟能とともに、新しい遍歴の途に上ることとなった。
— 中島敦 『悟浄出世』 青空文庫
作例 · 標準
私の父は筋金入りの楽天家で、「なんとかなるさ」が口癖だ。
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どんなに仕事が忙しくても笑顔を絶やさない彼は、周囲から楽天家だと思われている。
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楽天家の彼女と一緒にいると、小さな悩みなどどうでもよくなってしまう。
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