行間
ぎょうかん
名詞名詞-の形容詞頻度ランク #25226 · 青空 62 例
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文例 · 用例
そのような点はドウ考えますか」「それは……恐らく加害者が、兇行間際の緊張した気持から、新しい兇器の柄に不安を感じた結果、何かでシッカリと柄を打込むべく外へ出たものであろうと考えます。
— 夢野久作 『巡査辞職』 青空文庫
物語にも、なんにもなっていないが、長兄の誠実と愛情だけは、さすがに行間に滲み出ている。
— 太宰治 『ろまん燈籠』 青空文庫
多少ノ悲痛ト、決断、カノ小論ノ行間ヲ洗イ流レテ清潔ニ存ジマシタ。
— 太宰治 『創生記』 青空文庫
行間を取らずに詰め込んだ画面上の小さな文字をスクロールさせながら読んでいくと、気づかないうちに、頭蓋骨の裏あたりに灰色の疲労の結晶が層を成していきます。
— 富田倫生 『本の未来』 青空文庫
『書物の出現』によれば、初期の印刷本はじょじょに行間を広げ、略記法を減らすなどの変化を見せていきます。
— 富田倫生 『本の未来』 青空文庫
表示文字の大きさを変えてみるだけではなく、ヨコ組み、フォントの再デザイン、かな文字中心のプロポーショナル組版、行間や余白の設計しなおしといった新しい文章表示の方法が、一つ一つ、これまでの私たちの常識をひっくりかえすようなしかたで大胆にためされることになるはずだ。
— 津野海太郎 『本はどのように消えてゆくのか』 青空文庫
ブローカーの馬車の群団は日英の銀行間を馳け廻った。
— 横光利一 『上海』 青空文庫
欧米人の為替ブローカーの馬車の群団は、一層その速力に鞭をあてて銀行間を馳け廻った。
— 横光利一 『上海』 青空文庫