呆れる
あきれる
動詞-一段動詞-自動詞頻度ランク #23335 · 青空 2861 例
標準
to be amazed
文例 · 用例
大正時代の熱中期に買ひ集めた二百餘枚のレコオドのかびさへはえてゐたのを拭き磨いて今更の如く掛けてみるのだが、こんなのを嬉しがつて聽いてゐたのかと呆れるばかりだ。
— 南部修太郎 『日曜日から日曜日まで』 青空文庫
」と、小幡は自分の前に泣き伏してゐる妻を呆れるやうに叱つた。
— お文の魂 『半七捕物帳』 青空文庫
まかり間違うと、鼻持ちならぬキザな虚栄の詠歎に似るおそれもあり、または、呆れるばかりに図々しい面の皮千枚張りの詭弁、または、淫祠邪教のお筆先、または、ほら吹き山師の救国政治談にさえ堕する危険無しとしない。
— 太宰治 『父』 青空文庫
ただ、呆れるばかりである。
— 太宰治 『十二月八日』 青空文庫
彼は自分の腑甲斐なさに呆れるほどだった。
— 有島武郎 『星座』 青空文庫
私が教へた生徒の中に、一人千葉県人が居りましたが、その人の話に依ると、その村の青年達の理想は、東京へ出て来て自動車の運転手になることだといふから呆れるぢやありませんか。
— 有島武郎 『私有農場から共産農団へ』 青空文庫
「あら、病気だなんて……電報うったくせに」「嘘じゃなかったけど、もう直った」「まあ……」 千歳が呆れるのも構わずに、慶四郎は無造作に千歳の肩を掴えて向を変えさせ、腕を抱えてぐんぐん外へ連れ出した。
— 岡本かの子 『呼ばれし乙女』 青空文庫
「心の切り方が悪いからよ」と婆やはたしなめる様に云うと、おすめは其には答え無いで突立ったまま、何処を睨むか見当の付かない様な斜視の眼を据えて、「婆やさんの長湯にも呆れるなあ、やあ垢擦りだ、やあ糠だのって」と云って口を尖らした。
— 岡本かの子 『かやの生立』 青空文庫
作例 · 標準
市場分析によると需要が増加している。
企業の成長戦略は多方面に及ぶ。
経済指標は好調な傾向を示している。
取引先との関係構築が重要である。