国際政治
こくさいせいじ
名詞
標準
international politics
文例 · 用例
理想主義者の矜持と滑稽をテーマに、サン・マイクロシステムズ社というワークステーションの会社を取り上げようと斎戒沐浴して想を練っていたところが、国際政治学者を名乗る舛添要一という勇ましい男が「日本は軍を持たない二流国でいいのか」などとテレビであおるのを見ているうちに、すっかり頭に血が上った。
— 富田倫生 『青空のリスタート』 青空文庫
国際政治に対して、あらゆる国の人民が重大な関心をむけ、原子兵器使用禁止のために集団的に発言しないではいられなくなった。
— 宮本百合子 『「人間関係方面の成果」』 青空文庫
バンチ博士の見解と行動にノーベル賞を与えた人々は、彼の善意を国際政治の道路掃除夫或は屍体処理人夫たらしめないために、誠意をもって科学の成果と人間関係方面の成果との公明正大な結合を承認すべきである。
— 宮本百合子 『「人間関係方面の成果」』 青空文庫
そしてあの場合には、戦争のこと国際政治のこと裏面工作のことなど、種々の複雑な非常事態が交錯していたとはいえ、かりにそれらをすべて取り除いたならば、果して二人の恋愛は安全であったろうか。
— 豊島与志雄 『自由人』 青空文庫
――だから彼の人格自律の自由とは、実はドイツ民族の国際政治的自由の代理概念なのであり、自我が存在から受ける障碍というのはナポレオンの野砲の如きものを意味するのだろう。
— 戸坂潤 『現代唯物論講話』 青空文庫
そのおとなしい公使夫妻は、ヨーロッパの中でも国際政治の面でうるさいことの比較的すくないウィーンのような都会に駐在していることを満足に感じている風だった。
— 宮本百合子 『道標』 青空文庫
「国際政治」という概念が成り立ったのも、特に第一次大戦後に国際連盟などによって、国際間になんらかの秩序または組織を形成しようとする努力と結合してのことであった。
— 矢部貞治 『政治学入門』 青空文庫
さらに国際政治の領域では、民族とりわけ独立国家をなしている民族こそ、一番基本的な政治主体である。
— 矢部貞治 『政治学入門』 青空文庫
作例 · 標準
国際政治の駆け引きは複雑怪奇で、一筋縄ではいかないことばかりだ。
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彼はテレビ番組で、中東の紛争が今後の国際政治に与える影響を解説した。
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幼い頃から、国と国とのパワーバランスがどう決まるのか、国際政治に興味があった。
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