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雷火

らいか
名詞
1
標準
flash of lightning
文例 · 用例
それはまるで赤や緑や青や様々の火がはげしく戦争をして、地雷火をかけたり、のろしを上げたり、またいなずまがひらめいたり、光の血が流れたり、そうかと思うと水色の焔が玉の全体をパッと占領して、今度はひなげしの花や、黄色のチュウリップ、薔薇やほたるかずらなどが、一面風にゆらいだりしているように見えるのです。
宮沢賢治 貝の火 青空文庫
「これじゃあ何かの怪談もありそうだ」 門内にはそのむかし雷火に打たれたという松の大木がそのままに横たわって、古い石甃は秋草に埋められていた。
十五夜御用心 半七捕物帳 青空文庫
」といふ題を與へられて、地震雷火事親爺、それ以上に怖い戰爭が起つたなら先づ山の中へでも逃げ込まう、逃げるついでに先生をも誘はう、先生も人間、僕も人間、いくさの怖いのは同じであらう、と書いた。
太宰治 思ひ出 青空文庫
天|耶、時耶、燕王の胸中|颶母まさに動いて、黒雲飛ばんと欲し、張玉、朱能等の猛将|梟雄、眼底紫電|閃いて、雷火発せんとす。
幸田露伴 運命 青空文庫
鞭声粛々夜河を渡った彼の猛烈な謙信勢が暁の霧の晴間から雷火の落掛るように哄と斬入った時には、先ず大抵な者なら見ると直に崩れ立つところだが、流石は信玄勢のウムと堪えたところは豪快|淋漓で、斬立てられたには違無かろうが実に見上げたものだ。
幸田露伴 蒲生氏郷 青空文庫
という題を与えられて、地震雷火事|親爺、それ以上に怖い戦争が起ったなら先ず山の中へでも逃げ込もう、逃げるついでに先生をも誘おう、先生も人間、僕も人間、いくさの怖いのは同じであろう、と書いた。
太宰治 苦悩の年鑑 青空文庫
ああ今頃は清軍の地雷火を犬が嗅ぎつけて前足で掘出しているわの、あれ、見さい、軍艦の帆柱へ鷹が留った、めでたいと、何とその戦に支那へ行っておいでなさるお方々の、親子でも奥様でも夢にも解らぬことを手に取るように知っていたという吹聴ではございませんか。
泉鏡花 政談十二社 青空文庫
雷火にゆがむ土いろの冷き片頬に血の雫――濡れて仄めく一輪の紅きなでしこ。
北原白秋 第二邪宗門 青空文庫
作例 · 標準
暗雲が立ち込めたかと思うと、一閃の雷火が夜空を切り裂いた。
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雷火の激しい光に照らされて、一瞬だけ遠くの山並みが浮き上がった。
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轟音とともに落ちた雷火の眩しさに、思わず両手で目を覆った。
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2
標準
fire caused by lightning
作例 · 標準
古い寺院の五重塔が雷火によって焼失したというニュースが流れた。
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乾燥した山林に落雷があり、発生した雷火が瞬く間に燃え広がった。
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村の古老は、あの巨木がかつて雷火に見舞われながらも生き残ったと語った。
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ウィキペディア

『雷火』(らいか)は、原作・寺島優、作画・藤原カムイによる日本の漫画作品。スコラの漫画雑誌『コミックバーガー』において1987年(昭和62年)5月26日号から1996年(平成8年)4月号まで、雑誌名の変更後の『コミックバーズ』において1996年(平成8年)7月号から1997年(平成9年)10月号まで連載された。

出典: 雷火 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0