先陣争い
せんじんあらそい
名詞
標準
competition (rivalry) to first (e.g. rider in a charge)
文例 · 用例
けれども、これは最初から先陣争いをしてみるまでもないことで、敬四郎の名まえの初耳であるのに反し、わがむっつり右門の驍名は但馬守にもすでに旧知の名まえでしたから、まず最初に右門が面接を許されることになりました。
— 村正騒動 『右門捕物帖』 青空文庫
ところが、先陣争いではみごとに勝ちを得ましたが、残念ながら結果は徒労に終わったのです。
— 村正騒動 『右門捕物帖』 青空文庫
孫太郎虫の元締めは越中屋新右衛門のはずだ、こっちを洗えば麻布くんだりまで先陣争いに行かなくとも、お先の身もとがわかるじゃねえかよ、とね、あっさりいってネタ洗いに来たのがこれさ。
— 闇男 『右門捕物帖』 青空文庫
したがって、この場合にも一種の先陣争いが起って来た。
— 岡本綺堂 『鐘ヶ淵』 青空文庫
宇治川の先陣争いで、佐々木が梶原を誑した位の事は何でもない事になっている。
— 甲賀三郎 『支倉事件』 青空文庫
宇治川先陣争いも、ずっと後の承久年間、北条泰時が宇治攻めのときにあった話で、義経の上洛のさいの事ではないと、学説をなす人もある。
— 吉川英治 『随筆 新平家』 青空文庫
佐々木・梶原の先例を、承久の乱の戦士が後に真似たのであって、やはり従来の先陣争いの方が正しいのだ、と。
— 吉川英治 『随筆 新平家』 青空文庫
作例 · 標準
騎士たちはトーナメントで先陣争いを繰り広げた。
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探検家たちの間には、頂上に最初に到達するための先陣争いがあった。
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若い将軍たちは先陣を切る栄誉を熱望しており、それが少々の先陣争いを招いた。
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