度胸試し
どきょうだめし
名詞
標準
putting one's courage to the test
文例 · 用例
が、しかし、鬼頭にとつても、それは冒険と思はれたし、彼女はなほさら、さういふ度胸試しに慣れてゐないので、この場面は、ながくは続かない。
— 岸田國士 『双面神』 青空文庫
これで村の青年の度胸試しをやる」「亀の子に燐を塗るとは思いつきだね」「宙をフワリ/\歩くと宜いんだけれど、亀の子の悲しさ、人魂になっても地面をノコ/\這って行く。
— 佐々木邦 『ある温泉の由来』 青空文庫
吉例だ」「一寸失敬しようか」 と片岡君は度胸試しという気もあった。
— 佐々木邦 『一年の計』 青空文庫
ミチはこの街の電気器具店の娘で、ぐれ出したのは終戦直後、男友達に見栄を張る為に店の金を持ち出した事から始まり、その色白な美貌と牝豹を思わせる精悍さで、忽ち、ズベ公の第一人者になり、大下組の若者達とも近づきになって、現在の勇に、度胸試しの小指を詰めて誓い、親分の許可を得て一緒になった。
— 富田常雄 『刺青』 青空文庫
そうも思ったが、あの人殺しのときに(あれはワナだったのか、俺の度胸試しだったのか)そばでニヤニヤしていた男が、矢萩の子分として俺の目の前に現われたのは好都合だった。
— 高見順 『いやな感じ』 青空文庫
まるで俺の度胸試しに仕組まれた芝居みたいな感じで、俺はぽかんとしていた。
— 高見順 『いやな感じ』 青空文庫
東京へ度胸試しに来たようだ。
— 佐々木邦 『親鳥子鳥』 青空文庫
大通、百物語の会凄味が出ないで、もがいた円遊 百物語の催しは度胸試しとあって、昔はずいぶん行われたが今は絶えた。
— 山本笑月 『明治世相百話』 青空文庫
作例 · 標準
肝試しは、子供たちの間で人気の度胸試しだ。
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高い場所から飛び降りるような度胸試しは、決して真似してはいけない。
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会社の新規プロジェクトは、まさに私たちの度胸試しのようなものだった。
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