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友釣り

ともづり
名詞
1
標準
live decoy fishing (esp. for sweetfish)
文例 · 用例
ところ/″\早瀬に立つ友釣りの翁から、獲物の香魚をせしめて、船頭の削つた青い竹ぐしで焼きあげる。
河東碧梧桐 南予枇杷行 青空文庫
殊に夏は魚が豊富であるから、山へ行けば鮎、ヤマメ、イワナ、海へ行けば鯒、鯛、鱸、カイヅと定めて、鮎なら友釣りでやるか、どぶ釣りでやるか、蚊鈎は何を主として用ふるか、或は自分で作るか、カイヅの仕掛けは、餌は、場所はと、一種目を深く釣りこんでゆくことが肝要である。
佐藤惣之助 夏と魚 青空文庫
鮎は友釣りとドブ釣りが盛んになり、明治の釣師が知らなかつた飯蛸やダボハゼ釣りなどが、今では釣りの一項目となり、南アルプスの岩魚、琵琶湖のヒガイ、日光の鱒が、釣徒の釣心をそそるやうになつて来た。
佐藤惣之助 日本の釣技 青空文庫
父は、健康の関係から大して友釣りを好まなかったけれど、大きくなると私は友釣りを習った。
佐藤垢石 利根の尺鮎 青空文庫
吾妻川の毒水のために、私の村あたりは面白い友釣りがやれなかったので、私は村から五里上流、利根川と吾妻川との合流点から上流へ遠征したのである。
佐藤垢石 利根の尺鮎 青空文庫
さらに上流、鳥山新道から棚下、綾戸、中河原、岩本地先などの上流へ遠征する頃には私の友釣り技術もよほど上達していた。
佐藤垢石 利根の尺鮎 青空文庫
糸の瀬には十日あまりも滞在して、鼻曲がり鮎の友釣りを堪能した。
佐藤垢石 利根の尺鮎 青空文庫
そういう性質の流水であるから、東海道の諸川や、栃木、茨城方面の川が、六月一日の解禁日から、もう盛んに友釣りに掛かるというのに、利根川の鮎は早くても七月に入らなければ囮鮎を追わなかった。
佐藤垢石 利根の尺鮎 青空文庫
作例 · 標準
鮎の縄張り意識を利用した友釣りは、非常にゲーム性の高い伝統的な漁法だ。
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澄み切った川の流れの中で、友釣りの仕掛けを巧みに操って大物を狙う。
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今年は天然アユの遡上が多いので、友釣りの成果が大いに期待できそうだ。
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