一昨日
おととい異読 おとつい・いっさくじつ
名詞副詞頻度ランク #7594 · 青空 0 例
標準
day before yesterday
文例 · 用例
このやうな夕暮が、私たちの上に襲ひかかるであらう、と云ふことは、昨日や一昨日から予感してゐた事ではなかつた。
— 葉山嘉樹 『氷雨』 青空文庫
一昨日の第二限ころなんか、なぜ燈台の灯を、規則以外に間〔一字分空白〕させるかって、あっちからもこっちからも、電話で故障が来ましたが、なあに、こっちがやるんぢゃなくて、渡り鳥どもが、まっ黒にかたまって、あかしの前を通るのですから仕方ありませんや。
— 宮沢賢治 『銀河鉄道の夜』 青空文庫
「どうしたのかなあ、ぼくには一昨日大へん元気な便りがあったんだが。
— 宮沢賢治 『銀河鉄道の夜』 青空文庫
昨日政夫さんが来るのは解りきって居るのに、姉さんがいろんなことを云って、一昨日お民さんを市川へ帰したんですよ。
— 伊藤左千夫 『野菊の墓』 青空文庫
待つ人があるだっぺとか逢いたい人が待ちどおかっぺとか、当こすりを云ってお民さんを泣かせたりしてネ、お母さんにも何でもいろいろなこと言ったらしい、とうとう一昨日お昼前に帰してしまったのでさ。
— 伊藤左千夫 『野菊の墓』 青空文庫
政夫さんが一昨日きたら逢われたんですよ。
— 伊藤左千夫 『野菊の墓』 青空文庫
しかし、昨日、一昨日、俺の心をひどく陰気にしたものもそれなのだ。
— 梶井基次郎 『桜の樹の下には』 青空文庫
昨日、一昨日、俺を不安がらせた神秘から自由になつたのだ。
— 梶井基次郎 『桜の樹の下には』 青空文庫
作例 · 標準
例句