饗宴
きょうえん
名詞頻度ランク #35902 · 青空 411 例
標準
Symposium (book by Plato)
文例 · 用例
父は維新前いわゆる御鯨方の支配の下に行われた捕鯨の壮観と、大漁後のバッカスの饗宴とを度々目撃し体験していたので、出発前にその話を飽きるほど聞かされていた。
— 寺田寅彦 『初旅』 青空文庫
息子の夫妻は朝夕の間候を怠らず、食事どきの食事はいつも饗宴のような手厚さであった。
— 岡本かの子 『富士』 青空文庫
その試験問題の討究のために試験官仲間をターリングに招待したが、そのためにソリスベリー卿とディスレリーとの和解の饗宴という歴史的のシーンに出席する機会を逸した。
— 寺田寅彦 『レーリー卿(Lord Rayleigh)』 青空文庫
すると、それまで黙々としていた彼の顔が、危険な形相に変って、邪慳に妾の腕を振払うと、モナコの花開く寺院の饗宴場に向って行ってしまいました。
— 吉行エイスケ 『バルザックの寝巻姿』 青空文庫
饗宴の興を添えるために来客のだれかれがいろいろの芸尽くしをやった中に、最もわれわれ子供らの興味を引いたものは、ある大工さんのおはこの影絵の踊りであった。
— 寺田寅彦 『映画時代』 青空文庫
そのころの田舎の饗宴の照明と言えば、大きなろうそくを燃やした昔ながらの燭台であった。
— 寺田寅彦 『映画時代』 青空文庫
これから見ると大ホテルの食堂などは野外饗宴だ。
— 岡本かの子 『食魔に贈る』 青空文庫
そのことがまた却って満座を餓鬼の饗宴染みて見せる。
— 岡本かの子 『家霊』 青空文庫
作例 · 標準
大学の哲学の授業で、プラトンの『饗宴』について深く議論した。
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『饗宴』は古代ギリシャにおける愛の概念を知る上で欠かせない著作だ。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
彼は自身の論文で、『饗宴』に登場するソクラテスの対話を詳細に分析している。
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ウィキペディア
『饗宴』 は、プラトンの中期対話篇の1つ。副題は「エロース について」。
出典: 饗宴 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0