ロマンチック
ロマンチック異読 ロマンティック・ロマンチツク
形容動詞頻度ランク #16544 · 青空 346 例
標準
romantic
文例 · 用例
概観するに批評精神の等閑にされた時代はえてロマンチックと謂はれる傾向が比較的顕著であつた。
— 中原中也 『芸術論覚え書』 青空文庫
精神尊長をロマンチックだとて嗤ふ心ほどロマンチックなものもない。
— 中原中也 『芸術論覚え書』 青空文庫
そしてレコードに吹き込んで呉れるかも知れない……ニツトー……ツバメか……鷲、さあ……」 私は何時の間にやらロマンチックな浮々しさになつてゐた。
— 中原中也 『その頃の生活』 青空文庫
随分自分といふ人間もセンチメンタルでありロマンチックである安つぽさのたつぷりな人間だと思つた。
— 中原中也 『その頃の生活』 青空文庫
春の暮家路に遠き人ばかり 薄暮は迫り、春の日は花に暮れようとするけれども、行路の人は三々五々、各自に何かのロマンチックな悩みを抱いて、家路に帰ろうともしないのである。
— 萩原朔太郎 『郷愁の詩人 与謝蕪村』 青空文庫
陽炎や名も知らぬ虫の白き飛ぶ この句の情操には、或る何かの渇情に似たところの、ロマンチックの詩情がある。
— 萩原朔太郎 『郷愁の詩人 与謝蕪村』 青空文庫
更衣野路の人はつかに白し 春着を脱いで夏の薄物にかえる更衣の頃は、新緑初夏の候であって、ロマンチックな旅情をそそる季節である。
— 萩原朔太郎 『郷愁の詩人 与謝蕪村』 青空文庫
この句もやはり、そうした主観的郷愁の一咏嘆であるが、特に心の詩情を動かしやすく、ロマンチックで夢見がちな初夏の季節を、更衣の季題で捉えたところに、句の表現的意義が存するのである。
— 萩原朔太郎 『郷愁の詩人 与謝蕪村』 青空文庫
作例 · 標準
蝋燭の灯りが揺れるレストランで、ロマンチックなディナーを楽しんだ。
幻辭AI · gemini-2.5-pro
浜辺で夕日を眺めるなんて、とてもロマンチックなデートだね。
幻辭AI · gemini-2.5-pro
彼のプロポーズは、バラの花束と甘い言葉に満ちた、この上なくロマンチックなものだった。
幻辭AI · gemini-2.5-pro