辻君
つじぎみ
名詞
標準
streetwalker
文例 · 用例
天野君が和辻君にその由を伝えると和辻君はアナゴではなくてアマゴであることを説明した。
— 九鬼周造 『偶然の産んだ駄洒落』 青空文庫
例の辻君たちが通りかかったが、恋人同志だと気付くと、エヘン!
— 渡辺温 『アンドロギュノスの裔』 青空文庫
それは糸盾を抱えた辻君姿の壮い女であった。
— 田中貢太郎 『南北の東海道四谷怪談』 青空文庫
「こんな遅くまで、父さんは何をしていらっしゃることやら」 小提燈を点けた女が走って来たが、よほどあわてていると見えて、辻君姿の女にどたりと突きあたった。
— 田中貢太郎 『南北の東海道四谷怪談』 青空文庫
辻君姿の女は其の顔に眼をつけた。
— 田中貢太郎 『南北の東海道四谷怪談』 青空文庫
「あなたは姉さん」 辻君姿の女はお岩で、小提燈の女はお袖であった。
— 田中貢太郎 『南北の東海道四谷怪談』 青空文庫
「あなたは、まあ、あさましい、辻君などに」 お岩はお袖の顔をきっと見た。
— 田中貢太郎 『南北の東海道四谷怪談』 青空文庫
和辻君の『応酬』といふ文は、思ひ切つていろいろなことが言つてあつて面白い。
— 田山録弥 『孤独と法身』 青空文庫
作例 · 標準
小説の中で、辻君が街灯の下で客待ちをする切ない場面がある。
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江戸の夜の街には、辻君と呼ばれる女性たちが立っていたという。
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歴史的な背景を知り、辻君たちの過酷な生活に思いを馳せた。
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