原稿紙
げんこうし
名詞
標準
manuscript paper
文例 · 用例
四畳半の真ん中に卓を一つ置いて、原稿紙を前に坐つてゐた。
— 中原中也 『思ひ出す牧野信一』 青空文庫
但しその簡潔とは、原稿紙に臨んでからのことであるよりも、寧ろそれ以前の、凝集を謂つてゐるのである。
— 中原中也 『菊岡久利著「貧時交」』 青空文庫
そこで彼は起ち上つて、室の隅に行つて、原稿紙の反古や本や雑誌の堆の中を探しはじめた。
— 中原中也 『古本屋』 青空文庫
如何いふものか癖になつてゐる、「English at the Commercial School」といふ文句を矢鱈に原稿紙の上に並べてゐる中にポツとこんなことを思つた。
— 中原中也 『その頃の生活』 青空文庫
」――で机の上にあつた原稿紙の書き損じたのに書き付けてみた。
— 中原中也 『その頃の生活』 青空文庫
私は原稿紙にまた例の「English at the Commercial School」を書きながら思つた。
— 中原中也 『その頃の生活』 青空文庫
右脇には句集など取散らして原稿紙に何か書きかけていた様子である。
— 寺田寅彦 『根岸庵を訪う記』 青空文庫
子規常用の唐紙に朱罫を劃した二十四字十八行詰の原稿紙いっぱいにかいたものである。
— 寺田寅彦 『子規自筆の根岸地図』 青空文庫
作例 · 標準
小学生の時、読書感想文は必ず原稿紙に手書きで書いていた。
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締め切りが迫っているので、徹夜で原稿紙に向かっている。
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彼女は古い原稿紙に書かれた手紙を大切に保管している。
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