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院主

いんじゅ
名詞
1
標準
head of a temple
文例 · 用例
営利目的の病院ゆえ、あらゆる手段にて患者の退院はばむが、これ、院主、院長、医師、看護婦、看守のはてまで、おのおの天職なりと、きびしく固く信じている様子である。
太宰治 HUMAN LOST 青空文庫
院主(出資者)の訓辞、かの説教強盗のそれより、少し声やさしく、温顔なるのみ。
太宰治 HUMAN LOST 青空文庫
「いらぬ邪魔立て致して、御僧は何者じゃ」「当行学院御院主、昨秋|来関東|御巡錫中の故を以て、その留守を預かる院代玄長と申す者じゃ。
身延に現れた退屈男 旗本退屈男 第六話 青空文庫
この小説で作者の語ろうとするテーマは、朝田医院主及びそれをとりまく一群の現代的腐敗、堕落を逆流として身にうける志摩の技術的知識人の人間的良心、能動性の発展の過程に在ることは明らかである。
宮本百合子 文芸時評 青空文庫
吉江氏とはまだ不幸辱知の榮を得ないが武井眞澂畫伯は年來尊敬する高士であるから院主の需に應じて、潛越を顧みず敢て一言を序する次第である。
吉江喬松 山岳美觀 青空文庫
院主は拙家|続合にて、錦橋先生の伝記等一見致度様申居候。
森鴎外 伊沢蘭軒 青空文庫
此間寺僧にして能く過を悔いて、一旦處分した墓を再建したものは、恐らくは唯昌林院主一人あるのみであらう。
森鴎外 壽阿彌の手紙 青空文庫
そして院主をして肯て財を投じて此|稀有の功徳を成さしめたのは、實に師岡氏未亡人石が悃誠の致す所である。
森鴎外 壽阿彌の手紙 青空文庫
作例 · 標準
「このお寺の「院主」様は、大変お若いのですね」と、参拝客は驚いた。
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境内の修繕について、禅師は「院主」に相談を持ちかけた。
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彼は長年修行を積み、ついにこの寺の「院主」に任命された。
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ウィキペディア曖昧さ回避

院主(いんじゅ) 寺院の住職。 寺院の衆宗を監督する役。 禅宗で監寺の旧称。

出典: 院主 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0