畏友
いゆう
名詞
標準
one's esteemed friend
文例 · 用例
) 今は亡き、畏友、笠井一について書きしるす。
— 太宰治 『狂言の神』 青空文庫
今は亡き、畏友、笠井一もへったくれもなし。
— 太宰治 『狂言の神』 青空文庫
云々』 これ我が杜陵に入りて間もなく、一夜暁近き小枕の夢に、京に病める畏友綱島|梁川君と語ると見て覚めける日、心何となく落ちつかぬを覚えて、※々一葉の端書に病状を問ひたるものに答へたる同氏の美しき墨色の冒頭一節なり。
— 石川啄木 『閑天地』 青空文庫
しかもその青木はつい六、七年前まで、彼の畏友であり無二の親友であった。
— 菊池寛 『青木の出京』 青空文庫
二 過去において、青木は雄吉にとって畏友であり、親友であり、同時に雄吉の身を滅ぼそうとする悪友であった。
— 菊池寛 『青木の出京』 青空文庫
親友、平公高尾はやられ、畏友、武郎有島は自ら去る。
— 富岡誠 『杉よ! 眼の男よ!』 青空文庫
僕に執っては無二の畏友、共同生活をしたこともある。
— 国枝史郎 『探偵小説を作って貰い度い人々』 青空文庫
といふ、昔さる自然生の三吉が書いた馬代の請求の附状が、果して大儒新井白石の言の如く千古の名文であるならば、簡にしてよく其要を得た我が畏友朱雲の紹介状も亦、正に千古の名文と謂つべしである。
— 石川啄木 『雲は天才である』 青空文庫
作例 · 標準
長年の論争を経て、彼はついに私の畏友となった。
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彼の言葉はいつも私を啓発してくれる、まさに畏友と呼べる存在だ。
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遠い地で活躍する畏友からの手紙に、胸が熱くなった。
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