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飛行船

ひこうせん
名詞頻度ランク #31422 · 青空 186
1
標準
airship
文例 · 用例
○ 今迄かつと照り渡つてゐた初秋の空に僅か飛行船程の暗雲が浮んだ。
岡本かの子 秋雨の追憶 青空文庫
一番面白いのは、三艘の大飛行船が船首を並べて断雲の間を飛行している、その上空に追い迫った一隊の爆撃機が急速なダイヴィングで礫のごとく落下して来て、飛行船の横腹と横腹との間の狭い空間を電光のごとくかすめては滝壷の燕のごとく舞上がる光景である。
寺田寅彦 烏瓜の花と蛾 青空文庫
ツェペリン飛行船が舞台の真中に着陸する、その前でロココ時代の宮庭と現代の世界との混合したような夢幻の光景が渦を巻いたといったような気がするだけである。
寺田寅彦 マーカス・ショーとレビュー式教育 青空文庫
ツェッペリン飛行船などでも、最初から何度となく苦い失敗を重ねたにかかわらず、当の責任者のツェッペリン伯は決して切腹もしなければ隠居もしなかった。
寺田寅彦 災難雑考 青空文庫
されば二人はいよいよ死を決して、嬢が悲を除き、日頃の思を遂げんと、いよいよ今日正十二時を期し、日比谷公園より、各自の飛行船に乗じて出発の途につくべしと。
押川春浪 月世界競争探検 青空文庫
一通り自分の飛行船の各部を詳細に検査して、見送りの人々に一礼してその中に這入って、静かに号砲の鳴るのを待ち構えている。
押川春浪 月世界競争探検 青空文庫
と思うと大鷲のごとく両翼を拡げた飛行船は徐々に上昇し初める。
押川春浪 月世界競争探検 青空文庫
飛行船は始めその両翼を静かに動かしながら徐々に上昇しつつあったが、次第にその速力を早めて来た、秋山男爵は東の方へ、雲井文彦は西の方へと針路を取って進んで行く。
押川春浪 月世界競争探検 青空文庫
作例 · 標準
スタジアムの上空を、企業の広告を載せた巨大な飛行船がゆっくりと旋回している。
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子供の頃、夕暮れの空に浮かぶ飛行船を見て、いつか乗ってみたいと夢想した。
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飛行船はヘリコプターよりも音が静かなので、空中からの撮影に適している。
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