ヒューズ
ヒューズ異読 フューズ
名詞頻度ランク #24093 · 青空 29 例
標準
fuse
文例 · 用例
それはとにかく自分がこの論を出した後に「クローズ・アップ」第七巻第二号を見ていたらヒューズ(C. J. Pennethorne Hughes)という人が映画と夢との比較を論じているのを見て興味を引かれた。
— 寺田寅彦 『映画芸術』 青空文庫
そうして銃身の撥条を墨汁で塗ったヒューズと取り換えておいたのです。
— 夢野久作 『暗黒公使』 青空文庫
世界中の動力を蓄電池の一点張りにするてんで、誠に結構な話だが、その実験をするたんびに、船中の電動力を吸い集めて、電燈を薄暗くしちまったりヒューズを飛ばしたりするのには降参させられたよ。
— 夢野久作 『難船小僧』 青空文庫
この瘤は、じつをいえば、昨日、停電した家へ、一郎がいって、ヒューズの取換えをやったが、そのとき、うっかりして、鴨居へ、頭を、いやというほどぶつけたため、出来た瘤であった。
— 海野十三 『未来の地下戦車長』 青空文庫
これに配するボンクラ刑事は、マーカムという検事、ヒューズ警部、御ていねいに二人まで登場して、読者には判りきったマヌケぶりを、くりかえし、くりかえす。
— 坂口安吾 『探偵小説を截る』 青空文庫
蒲田氏のところにてヒューズの太いのを入れしため電柱上のキャッチのヒューズ切れと覚えたり。
— 海野十三 『海野十三敗戦日記』 青空文庫
若し、現時の我が文壇多くの芸術家が、人道を尊重し、愛を説き、正義に味方することを信念として、尚お、其の実、個人主義的態度を持続するならば、そして、強いて社会主義的精神を曲解し、其の種の運動に対して偏見を有するならば、ヒューズが平和のための軍備を嗤ったように、また矛盾も甚だしい。
— 小川未明 『芸術は革命的精神に醗酵す』 青空文庫
良一の机の上には、電池や、真空管や、コイルや、ヒューズや、いろんなものがならんでいるのを、友吉は、物珍しそうにながめていました。
— 小川未明 『僕が大きくなるまで』 青空文庫
作例 · 標準
電子レンジとドライヤーを同時に使ったら、過負荷でヒューズが飛んでしまった。
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回路の安全を守るために、規定の容量に合ったヒューズを正しく選ぶ必要がある。
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「予備のヒューズは階段下の工具箱に入っているはずだよ」と父が言った。
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ウィキペディア
ヒューズ は、定格以上の大電流から電気回路を保護、あるいは加熱や発火といった電気火災事故を防止する電気・電子部品である。電気回路内に置かれ、普段は導体として振る舞う。しかし何らかの異常によって電気回路に定格以上の電流が流れると、ジュール熱により内蔵する合金部品が溶断(ようだん)し、回路を開くことにより回路を保護する。
出典: ヒューズ — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0