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古層

こそう
名詞
1
標準
layers of history
文例 · 用例
新らしい海岸平野は、古層の横に、モーバンを描きながら生れて来た。
横光利一 静かなる羅列 青空文庫
さうして、その河口の古層デルタの水平層へ二輪廻形の累層を新鮮な上着のやうに爽々しく着始めた。
横光利一 静かなる羅列 青空文庫
み空の方より、風の吹くみちこみちこそなたの胸は海のやうおほらかにこそうちあぐる。
中原中也 山羊の歌 青空文庫
するとそのうちの、色の浅黒い男振りのいい捷っこそうな一人が立って、激した調子で云いかえした。
黒島伝治 青空文庫
時どき私はそんな路を歩きながら、ふと、そこが京都ではなくて京都から何百里も離れた仙台とか長崎とか――そのような市へ今自分が来ているのだ――という錯覚を起こそうと努める。
梶井基次郎 檸檬 青空文庫
吉田はいよいよ母親を起こそうかどうしようかということで抑えていた癇癪を昂ぶらせはじめた。
梶井基次郎 のんきな患者 青空文庫
」一人の子がつつましく賢こそうな眼をあげながら答えました。
宮澤賢治 マグノリアの木 青空文庫
叔父さんを起こそうとしたがやめた、起こすと叔父さんがきっと『何だ何だ』と大きな声を出す、鹿が逃げてしまう、僕は思わず、叔父さんが小松に立てかけて置いた銃をソッと把った。
国木田独歩 鹿狩り 青空文庫
作例 · 標準
この町の祭りの形式には、平安時代から続く文化の古層が色濃く残っている。
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言語学者たちは、現代語の深淵に眠る古代語の古層を掘り起こそうと研究を続けている。
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土地の地層を調べることで、数万年前の火山の噴火によって形成された古層が確認された。
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