警固
けいご
名詞動詞-サ変動詞-他動詞
標準
watching (esp. during an emergency)
文例 · 用例
定重 このたび將軍御上洛には海道筋の大小名、いづれも人數をひき連れて、路次の警固をつかまつるとあるに、叔父上のみ御不參とこれあつては、後日の御咎は逃れまい。
— 岡本綺堂 『佐々木高綱』 青空文庫
その結果こんなに厳重に警固しているうえは、いくら切支丹でも逃げることは思いもよらないから、願いを聞いてやっても好いと云うことになって二人の縄を少しゆるめてやった。
— 田中貢太郎 『幻術』 青空文庫
警固の士は驚いて一方の男を捕えようとすると、その男の体は鳶になってばたばたと縄を解いて空にあがり、ひろ、ひろ、ひろと鳴きながらその上を舞っていたが、機を見て降りて来て彼の鼠を掴んで何処ともなく逃げて往った。
— 田中貢太郎 『幻術』 青空文庫
警固の士は呆気にとられてそれを見送った。
— 田中貢太郎 『幻術』 青空文庫
同心らが三道具を突き立てて、いかめしく警固している庭に、拷問に用いる、あらゆる道具が並べられた。
— 森鴎外 『最後の一句』 青空文庫
腕におぼえの直江志津を抜き放ち、眼の前なる青竹の矢来を戞矢々々と斬り払ひて警固のたゞ中に躍り込み、「初花の怨み。
— 夢野久作 『白くれない』 青空文庫
広間の庭は、織田家の侍八百人余り、勝家の供侍三百余と共に、物々しい警固だつた。
— 菊池寛 『賤ヶ岳合戦』 青空文庫
間もなく四郎は警固の者四五十人と共に、島原の大江村に渡った。
— 菊池寛 『島原の乱』 青空文庫
作例 · 標準
災害発生時は、警察や消防が地域の警固にあたる。
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夜間の不審者対策として、住民が自主的に警固活動を行った。
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城では、有事の際に備えて常に厳重な警固体制が敷かれていた。
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標準
guard
作例 · 標準
兵士たちは、王宮の門を警固していた。
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この地域は、昔から警固の要衝とされてきた。
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夜間警備員は、ビルの入口を厳重に警固する。
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