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自注

じちゅう
名詞
1
標準
self-annotation of one's writings
文例 · 用例
(不許)[自注1] これは何と不思議な心持でしょう。
一九三四年(昭和九年) 獄中への手紙 青空文庫
叔父上[自注2]が、顔から脚から押して見てむくんでいないと仰云ったので、それでは本当かと、却ってびっくりしたほどです。
一九三四年(昭和九年) 獄中への手紙 青空文庫
叔父上は十二月六日に林町[自注3]にお出でになり父[自注4]にも会われ、いろいろのお話を伺いました。
一九三四年(昭和九年) 獄中への手紙 青空文庫
籍のこと[自注5]ももう余程前からの話なのですが、やっと今度お話になられ、私も非常に満足です。
一九三四年(昭和九年) 獄中への手紙 青空文庫
夕飯を壺井さん[自注6]と三人でスキヤキをたべて、それから東京駅へお送りして行って、九時ので大阪までお立ちになりました。
一九三四年(昭和九年) 獄中への手紙 青空文庫
私は島田の父上[自注7]の御好物の海苔をおことづけ願いましたし、べったら漬もあるし、まあ東京からおかえりらしいお土産が揃って結構でした。
一九三四年(昭和九年) 獄中への手紙 青空文庫
栄さんがあなたのシャツ類を編んでいてくれたのが待っていて、お茶をのんであのひとはかえり、私は島田の母様[自注8]が私へ下さったお手染のチリメンの半襟を又眺めなおして、いただいたコーセンをしまって、手伝いに来ているお婆さんをやすまして、それからドテラを着てね、さて、と机に向ったわけなのです。
一九三四年(昭和九年) 獄中への手紙 青空文庫
アラー、チブスになるわよ、とスエ子[自注9]等は恐慌的な顔付をしたが、まさかそれは大丈夫でしょうから、どうぞ御心配なさらないで下さい。
一九三四年(昭和九年) 獄中への手紙 青空文庫