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横向き

よこむき
名詞頻度ランク #35044 · 青空 231
1
標準
turning sideways
文例 · 用例
ゴロンと横向きになつて、書棚に並んだ本を手で横撫でしながら、私は私の前途がいかにもいらだたしいもののやうな感じを懐いた。
中原中也 その頃の生活 青空文庫
少し横向き、少し好き。
――朝と昼―― 巴里のキャフェ 青空文庫
顔は少し横向きになっていたので、厚く白粉をつけて、白いエナメルほど照りを持つ頬から中高の鼻が彫刻のようにはっきり見えた。
岡本かの子 老妓抄 青空文庫
みち子は柚木の権柄ずくにたちまち反抗心を起して「人が親切に持って来てやったのを、そんなに威張るのなら、もうやらないわよ」と横向きになった。
岡本かの子 老妓抄 青空文庫
まもなく、小指ぐらいの茶いろなかじかが、横向きになって流れて来たので、取ろうとしたら、うしろのほうで三郎が、まるで瓜をすするときのような声を出した。
宮沢賢治 さいかち淵 青空文庫
軒から直ぐに土間へ入って、横向きに店の戸を開けながら、「御免なさいよ。
泉鏡花 国貞えがく 青空文庫
その杯状のものの横腹から横向きに、すなわち茎と直角の方向に飛び出している浅緑色の袋のようなものがおしべの子房であるらしく、その一端に柱頭らしいものが見える。
寺田寅彦 沓掛より 青空文庫
横向きの姿だから、たすかりました。
太宰治 小さいアルバム 青空文庫
作例 · 標準
写真を撮る際、顔を横向きにして、少し斜めから撮ってもらうのが好きだ。
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騒音のする方へ耳を澄ますため、自然と体が横向きになった。
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突然の出来事に驚き、思わず顔を横向きにしてしまった。
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