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宿主

しゅくしゅ異読 やどぬし
名詞頻度ランク #33101 · 青空 106
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文例 · 用例
この男の意志を蹂躪し、彼からは全然独立した・意地の悪い存在のように、その濃紺の背広の襟と短く刈込んだ粗い頭髪との間に蟠踞した肉塊――宿主の眠っている時でも、それだけは秘かに目覚めて哂っているような・醜い執拗な寄生者の姿が、何かしら三造に、希臘悲劇に出て来る意地の悪い神々のことを考えさせた。
中島敦 狼疾記 青空文庫
貸すなという掟のある宿を借りて、ひょっと宿主に難儀をかけようかと、それが気がかりでございますが、わたくしはともかくも、子供らに温いお粥でも食べさせて、屋根の下に休ませることが出来ましたら、そのご恩はのちの世までも忘れますまい」 山岡大夫はうなずいた。
森鴎外 山椒大夫 青空文庫
これが少なくとも、熊野の宿主寡婦が安珍に迫った話にもっともよく似居る。
蛇に関する民俗と伝説 十二支考 青空文庫
明き者同士なれば、当時の事体、安珍の対手を清姫てふ室女とするよりは、宿主の寡婦とせる方恰好に見える。
蛇に関する民俗と伝説 十二支考 青空文庫
やがて宿主の娘は刑せられ、この霊験の故に鶏を神使と崇め、サンドミンゴの家々今に鶏毛もて飾らるという事じゃ(グベルナチスの『動物譚原』二巻二八三頁。
鶏に関する伝説 十二支考 青空文庫
尼がかく詛うたは、宿主の悪謀を、その妻が諫めたというような事があった故であろう。
鶏に関する伝説 十二支考 青空文庫
十六世紀にナヴァル女王マーゲリットが書いた『エプタメロン』三四譚に述べたは、一夜灰色衣の托鉢僧二人グリップ村の屠家に宿り、その室と宿主夫婦の寝堂の間透き間多き故、臥ながら耳を欷だて聞きいると、嬶よ、明朝早く起しくれ、灰色坊主のうち一疋はよほど肥えているから殺して塩すると大儲けのはずと言う。
猪に関する民俗と伝説 十二支考 青空文庫
曹操陳宮にこの宿主はわが真の親類でもなく、夜分出て往ったも覚束なし。
猪に関する民俗と伝説 十二支考 青空文庫
作例 · 標準
ウイルスは宿主となる細胞に侵入することで、自らを複製し増殖していく。
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この寄生虫は特定の魚類を中間宿主とし、最終的に鳥類の体内で成虫になる。
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共生関係においては、寄生者が宿主に対して利益をもたらすケースも少なくない。
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標準
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作例 · 標準
宿主は気前のいい人物で、長旅に疲れた私たちに温かい食事と寝床を提供してくれた。
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今夜の宿主と交渉して、馬を一晩預かってもらうための代金を支払った。
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宿主の老婆は口数は少ないが、客人が心地よく過ごせるよう細やかに気を配っている。
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ウィキペディア

宿主 あるいは寄主(きしゅ)とは、寄生虫や菌類等が寄生、又は共生する相手の生物。口語では「やどぬし」と訓読されるが、学術用語としては「しゅくしゅ」読みが正式である。

出典: 宿主 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0