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扶植

ふしょく
名詞動詞-サ変
1
標準
implantation
文例 · 用例
其の書の体たるや、水滸伝平妖伝等に同じと雖も、立言の旨は、綱常を扶植し、忠烈を顕揚するに在りというを以て、南安の郡守|陳香泉の序、江西の廉使劉在園の評、江西の学使|楊念亭の論、広州の太守|葉南田の跋を得て世に行わる。
幸田露伴 運命 青空文庫
しかも、白河上皇が、従来藤原氏の爪牙たる源氏に対抗せしめるため、伊勢平氏たる平正盛、忠盛父子を御信任遊ばされたので、忠盛は西海に於ける海賊討伐に功を立て、瀬戸内海に平家の勢力を扶植すると共に、中央に進出して、鳥羽院の昇殿を許されるに至つた。
菊池寛 二千六百年史抄 青空文庫
此等に照らして魯の漢中に扶植した勢力の如何に大なるもので有つて、そして曹操をして是の如き處置を取るを適當なりと思惟せしむるに至つたかを察知することが出來る。
幸田露伴 道教に就いて 青空文庫
が、紅葉は早くも孤立の力なきを知って、初めから百名以上の応援隊を率いて起ち、固く結束して団体的に文壇を開拓し、進退|行蔵を総て侶にして自家の勢力を扶植した。
――尾崎紅葉―― 硯友社の勃興と道程 青空文庫
二葉亭にいわせると、日本人が浦塩あたりで盛んに商売するのは、当人自身は金儲けより外考えないでも、これが即ち日本の勢力を扶植する所以であるから、商売の種類は何であろうとも関わぬ、海外の金儲けは即ち国富の膨脹、国権の伸長、国威の宣揚である。
内田魯庵 二葉亭四迷の一生 青空文庫
皇后にするか、さもなければ中宮として、血をとおして一家の権力を扶植して来た。
宮本百合子 私たちの建設 青空文庫
近くフランスが後印度方面に勢力を扶植するまで、二千年の間、南海諸國は常に支那を宗主と仰いだ由來も、ここに起源するのである。
桑原隲藏 秦始皇帝 青空文庫
福建地方で古來尤も勢力を有する、林・黄・陳・鄭の所謂四姓も、晉室南渡の頃に、北支那から茲に移住し來て、藝文儒術の萌芽を扶植したと傳へられて居る。
桑原隲藏 歴史上より觀たる南支那の開發 青空文庫
作例 · 標準
新しい文化をこの地に扶植するために、まず教育機関の整備から始めた。
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長年の努力によって、民主主義の精神が国民の間に扶植されていった。
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我が国の技術を海外に扶植し、現地の産業振興に貢献したいと考えている。
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2
標準
support
作例 · 標準
倒れかけた伝統芸能を扶植するために、国からの補助金が投入された。
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若手芸術家の活動を扶植し、次世代の文化を担う人材を育成する。
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地域の産業を扶植しようと、商工会が中心となって新しい特産品を開発した。
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