他日
たじつ
名詞副詞
標準
some day
文例 · 用例
(その餘は、他日また) 私の兄はこの縣で縣會議員をして居る。
— 太宰治 『人物に就いて』 青空文庫
他日、創作集の中に編入する時には、「四きのながめ。
— 太宰治 『文盲自嘲』 青空文庫
就中高山植物の美麗は熱帯の壮大華麗なる花を凌ぐのであるが、高山植物の美観は他日題を改めて説くつもりである。
— 小島烏水 『高山の雪』 青空文庫
この説が一般に採用されるかどうかという事はなお他日を待たねばならぬが、とにかく天体の運動に関して光明を与うる一大発見と云わねばなるまい。
— 寺田寅彦 『宇宙の二大星流』 青空文庫
これらの種類を列挙するのは本文の範囲以外になるから、これは他日に譲るとして、ここには専ら骨董趣味という点から見て二つの極端に位する二種の科学者を対照して見ようと思う。
— 寺田寅彦 『科学上の骨董趣味と温故知新』 青空文庫
もし他日機会があったら、もう少し系統的にこれらの問題を考究してみたいという希望をもっている。
— 寺田寅彦 『耳と目』 青空文庫
この法が果して収支相償って利益があるかどうかは他日を待たねば分らぬが、とにかく米国人が科学の応用に熱心な一例と見る事が出来る。
— 寺田寅彦 『話の種』 青空文庫
室生の人物印象では、尚もつと書きたいことが澤山あるが、他日の機會に殘してここに止める。
— 萩原朔太郎 『室生犀星君の人物について』 青空文庫
作例 · 標準
「今日はもう遅いから、この件は他日хに改めて話し合いましょう。」
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