異日
いじつ
名詞
標準
文例 · 用例
こゝに於て王|起って入り、|諦視すること良久しゅうして曰く、殿下は龍行虎歩したまい、日角天を挿む、まことに異日太平の天子にておわします。
— 幸田露伴 『運命』 青空文庫
三※|嘗て武当の諸巌壑に游び、此山異日必ず大に興らんといいしもの、実となってこゝに現じたる也。
— 幸田露伴 『運命』 青空文庫
異日積集大成して、天下に誇らんと欲すと。
— 幸田露伴 『努力論』 青空文庫
マサニ鬼雄トナツテ、異日兵ヲ以テ吾ガ国ニ臨ムモノアラバ、神風トナツテ之ヲ禦グベシト。
— 中島敦 『斗南先生』 青空文庫
また曰く、余は上帝の冥助に依り、古今各国の法律を蒐集し、その法規を対照類別して、法律全図(Theatrun legale)を描き出さんことを異日に期す。
— 穂積陳重 『法窓夜話』 青空文庫
また曰く、余は上帝の冥助に依り、古今各国の法律を蒐集し、その法規を対照類別して、法律全図(Theatrun legale)を描き出さんことを異日に期す。
— 穂積陳重 『法窓夜話』 青空文庫
よってもってわが邦の制度文物、異日必ずまさになるべき云々の状を論ず。
— 再版の序 『将来の日本』 青空文庫
140而して異日アルゴスの豐沃の地に歸る時、彼を養ひ子となして、富裕の生に育ちたるわれの末の子最愛のオレステースに劣るなく、彼を崇めむ。
— ILIAS 『イーリアス』 青空文庫