種苗
しゅびょう
名詞頻度ランク #33490 · 青空 16 例
標準
seeds and seedlings
文例 · 用例
このわなの絵は外国でも日本でも種苗目録のおしまいあたりにはきっとついていて、然も効力もあるというのにどう云うわけか一寸不思議にも思いました。
— 宮沢賢治 『茨海小学校』 青空文庫
農業者に於いてもその通りで、従業員に対し肥料商に対し種苗供給者に対し、常に福を分かとうとする温な感情を持つ時は、従業員の耕耘も懇切丁寧になるからその農事は十分に出来、肥料商も粗悪な品質のものを供給しないからその効果は十分に挙がり、種苗供給者も良好な種子や苗を供給するから収穫も多くなる道理である。
— 幸田露伴 『努力論(現代訳)』 青空文庫
或る種苗会社から見本を送つてくれたがその種子は芽生えなかつた、会社の不注意か、栽培者の不行届か、いづれにしても微苦笑物だつた。
— 種田山頭火 『其中日記』 青空文庫
無論其れ程の地積がある訳でも必要がある訳でも無いが、種苗店の目録を見て居るとつい買いたくなって買うのだ。
— 徳冨健次郎 『みみずのたはこと』 青空文庫
其度毎に種苗店の不徳義、種子の劣悪を罵るが、春秋の季節になると、また目録をくって注文をはじめる。
— 徳冨健次郎 『みみずのたはこと』 青空文庫
従って百姓弥之助は植民は即ち宗教だという先入主から離れるわけに行かぬ、凡そ侵略とは根本から種苗を異にしたものが即ち植民である。
— 第一冊 植民地の巻 『百姓弥之助の話』 青空文庫
宝永六年(1709)に発行になった貝原益軒の『大和本草』巻之七に蛮種としてこの名の植物が出で「三月下種苗生ジテ後魚汁ヲソヽグベシ此種近年異国ヨリ来ル花ハ山吹ニ似テ単葉アリ千葉アリ九月ニ黄花開ケ冬ニイタル可愛」と書いてある。
— 牧野富太郎 『植物一日一題』 青空文庫
「一気に繁昌に赴いたが、もとより普ねく病難貧苦を救うて現安後楽の願ひを成就せんとの宗旨であれば、やがて江州伊吹山に五十町四方の地を拓いて薬草園となし、本国より三千種の種苗を取寄せてこれに植うる。
— 神西清 『ハビアン説法』 青空文庫
作例 · 標準
春の訪れとともに、農家の人々は苗床に種苗を植える準備を始めた。
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「いい種苗を選ばないと、秋の収穫に響くからな」と祖父が教えてくれた。
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園芸店には、色鮮やかな花や野菜の種苗が所狭しと並んでいる。
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標準
eggs and hatchlings
作例 · 標準
養殖場では、稚魚となる種苗の健康状態を毎日厳しくチェックしている。
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「今年のウナギの種苗は例年より入荷が遅れているそうだ」と店主が嘆いた。
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放流事業のために、地元の川に適したアユの種苗を育成している。
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ウィキペディア曖昧さ回避
出典: 種苗 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0