遊び暮らす
あそびくらす
動詞-五段-サ行動詞-他動詞
標準
to idle away one's time
文例 · 用例
我に諂い我に媚ぶる夥多の男女を客として、貴き身を戯に謙り、商業を玩弄びて、気随に一日を遊び暮らす。
— 泉鏡花 『貧民倶楽部』 青空文庫
けだし冬至は禅宗において供養の定日なるを以て、寺の門前に住みたる小家もお寺の縁によりこの日は遊び暮らすとなり。
— 正岡子規 『俳諧大要』 青空文庫
三月十三日今日も遊び暮らす。
— 種田山頭火 『旅日記』 青空文庫
この日奉公人は主家より一日の暇を与えられて、己がじし思う方に遊び暮らすのである。
— 柴田流星 『残されたる江戸』 青空文庫
それまでむなしく遊び暮らすはもったいない話だと、ゴルドンがいいだした。
— 佐藤紅緑 『少年連盟』 青空文庫
誰も曳く人もなく、御する人もないのに、思うまま野に出でて、終日を遊び暮らす。
— 畜生谷の巻 『大菩薩峠』 青空文庫
すでに十数年間、仕事もできず遊び暮らすので、すでに家計に苦しむようになりました。
— 井上円了 『妖怪談』 青空文庫