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受刑

じゅけい
名詞動詞-サ変動詞-自動詞頻度ランク #16947 · 青空 17
1
標準
punishment
文例 · 用例
薄暗い蚕室の中で――腐刑施術後当分の間は風に当たることを避けねばならぬので、中に火を熾して暖かに保った・密閉した暗室を作り、そこに施術後の受刑者を数日の間入れて、身体を養わせる。
中島敦 李陵 青空文庫
社会は――刑期が満ちて当人の罰が終つて仕舞へば、全然もう放うたらかして仕舞ふ、即ち、当人に対してその最高の義務の生じようといふその瞬間に、全然彼を見捨てて仕舞ふとオスカア・ワイルドが受刑者を哀れんだ言葉があるが、彼も一歩刑務所を出るや否や、社会の義務は彼を離れた。
小説 小熊秀雄全集−15− 青空文庫
だが、殆ど受刑者のような気持で、これからは生きているばかりなのだろうと思った。
原民喜 死のなかの風景 青空文庫
この病舎には独居房は一つしかなく、当時それは瀕死の重病人で塞がれてゐたために、私のやうな治安維持法違反の受刑者は、本来ならば他と隔離して独居房に収容さるべき筈のところ、差当り十数台のベットの並べてある雑居房に入れられた。
河上肇 随筆「断片」 青空文庫
で私は、――雑談の取締が病舎では案外に寛大であつたおかげで、――側のベットに寝てゐた一人の受刑者から、難波のために墓を掘つた日の出来事を、委しく聞くことが出来た。
河上肇 随筆「断片」 青空文庫
私に話をした男は、或日の昼間、仲間と一緒に件の共同墓地に連れて行かれ、(刑務所の囲の外で働くかうした受刑者のことを、刑務所用語では外役といふ、)穴を掘らされたが、どうしてこんなに深い穴を掘るのかと、不思議でならなかつた。
河上肇 随筆「断片」 青空文庫
且つこの刑具に就いては明の時でも唐の時でも法律でその寸法や大さが決まつて居る、刑を執行する者が勝手に太いので叩いては受刑者は堪らない、長さ三尺五寸、先きは細いので何分、太いので何分と云ふことが決まつて居ります。
桑原隲藏 支那の古代法律 青空文庫
二 裁判言渡しの時どう感じたか実ニ不都合デアルト感ジタ三 受刑者として収容せられた時どう感じたか別ニ処感ナシ四 被害者に対してどう思ふか自分ハ正当ト信ズル事ヲ行ッタノミデアル。
槇村浩 入所時感想録 青空文庫
作例 · 標準
彼は過ちを深く反省し、刑務所での受刑生活を送っている。
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受刑中に資格を取得し、社会復帰を目指す人も少なくない。
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判決が確定し、明日から受刑のために移送されることが決まった。
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