交換局
こうかんきょく
名詞
標準
(telephone) exchange
文例 · 用例
そこで交換局では畏って早速接続すると女皇陛下は御満足で、ものの小半時間もゆるゆる後対話があった。
— 寺田寅彦 『話の種』 青空文庫
下 此二人の少女は共に東京電話交換局の交換手であって、主人の少女は江藤お秀という、客の少女は田川お富といい、交換手としては両人とも老練の方であるがお秀は局を勤めるようになった以来、未だ二年許りであるから給料は漸と十五銭であった。
— 国木田独歩 『二少女』 青空文庫
そこで一人の祖母は懇意な家で引うけることになり、お秀は幸い交換局の交換手を募て居たから直ぐ局に勉めるようになって、妹と弟は兎も角お秀と一所に暮していた。
— 国木田独歩 『二少女』 青空文庫
その途中からいろんな雑音が這入って来ると、このジイジイという音はこちらのF交換局の市外線の故障だ……あのガーガーという響きは大阪の共電式の電話機と、中継台との間に起っているのだ……というようなことが、経験を積むにつれて、手に取るように解って来た。
— 夢野久作 『鉄鎚』 青空文庫
その都度にそこの交換局の監督や、主事を呼び出して注意をしたり、手厳しく遣っ付けたりするのが愉快で愉快でたまらなかった。
— 夢野久作 『鉄鎚』 青空文庫
四 お鳥は、到着の當日、もとゐた時に知り合ひになつた駄菓子屋の娘で、今は電話交換局へ通勤してゐるものや、炭屋の娘で陸軍省の雇ひと結婚してゐるものを訪問し、何か都合のいい口を探して呉れと頼んださうだ。
— 發展 『泡鳴五部作』 青空文庫
」「それもいいでしようが――」「そこの」と、繼母は縫ひ物の針を持つたまま右の手を通りの方へ擧げて、「駄菓子屋の娘が、自分の行つてる電話の交換局へ世話をすると言つてるさうです。
— 發展 『泡鳴五部作』 青空文庫
そんな風で後に東京へ飛び出して勝手に電話の交換局かなどへはひつて遂に有勝な男との失策をして病氣に成つて家へ歸つて來た。
— 長塚節 『商機』 青空文庫
作例 · 標準
かつては電話をかけるために、街の交換局へ行く必要があった時代もありました。
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山間部の小さな村にも、地域住民のために交換局が設置されていました。
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この古い建物は、昔の電話交換局として使われていた歴史がある。
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標準
(international) postal exchange (that handles customs clearance, etc.)
作例 · 標準
海外からの郵便物は、まず国際交換局で税関検査を受けます。
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この小包がなかなか届かないのは、たぶん国際交換局で手続きに時間がかかっているのだろう。
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国際交換局は、国際郵便の円滑な流通を支える重要な拠点です。
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