未使用
みしよう
名詞-の形容詞
標準
unused
文例 · 用例
「紀州ならずや」呼びかけてその肩に手を掛けつ、「独りいずこに行かんとはする」怒り、はた喜び、はた悲しみ、はた限りなき失望をただこの一言に包みしようなり。
— 国木田独歩 『源おじ』 青空文庫
』 この時、風一陣、窓に近き栗の梢を魔ありて揉みしようなる音す。
— 国木田独歩 『わかれ』 青空文庫
ここで一休みしようとまず軒を入れば、こはそもいかに、白髪の形相恐ろしき婆が薄穢ない垢だらけの着物を引摺ってノソノソ出かけて来て、汚れた茶椀へ茶を汲んで出す。
— 井沢衣水 『本州横断 痛快徒歩旅行』 青空文庫
「コラッ、貴様ッ、ろくろく働きもせぬくせに、生血のような水を唯飲みしようとは、怪しからん奴だ」と呶鳴り付けたが、考えてみればあれも人の子、咽の渇くのは同じだろうと惻隠の心も起り、「皆飲むなよ」と、長い竹筒の水を渡してやれば、先生竹筒に口を当てるが早いか、逆様にして皆ゴボゴボと飲んでしまった。
— 押川春浪 『本州横断 癇癪徒歩旅行』 青空文庫
彼はいかにふだん幅広い口を利こうと、衷心では料理より、琴棋書画に位があって、先生と呼ばれるに相応わしい高級の芸種であるとする世間月並の常識を無みしようもない。
— 岡本かの子 『食魔』 青空文庫
そこで、むすこは、ひとまず森にかえって、かばんのなかでひと休みしようとおもいました。
— DEN FLYVENDE KOFFERT 『ひこうかばん』 青空文庫
退屈しい/\登りついた峠で一休みしようと路の左手寄りの高みの草原に登つて行つてわたしは驚喜の声を挙げた。
— 若山牧水 『木枯紀行』 青空文庫
(そばを振り向いて、才助に) おい才助、一休みしようじゃねえか。
— 菊池寛 『入れ札』 青空文庫
作例 · 標準
引き出しの奥から、数年前に買った未使用のままのクオカードが出てきた。
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この化粧品は未使用品ですが、外箱に少し傷があるため安く出品します。
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未使用の有給休暇がたまっているので、来月は一週間ほど旅行に行く予定だ。
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