幻辞.com

赤茶

あかちゃ
名詞名詞-の形容詞
1
標準
reddish brown
文例 · 用例
都会の上に広がる濁った空気を透して見るのでそれが妙な赤茶けたあたたかい色をしていた。
寺田寅彦 春六題 青空文庫
赤茶けた、澤のない、ばさばさ髪、高い頬骨、肩掛をはづした女の顏は見違へる程痩せてゐた。
南部修太郎 ハルピンの一夜 青空文庫
向うにいた別の、少女のような美しいボーイが、赤茶色のロシア毛布を手にして馳せ出してきた。
黒島傳治 武装せる市街 青空文庫
此の槐が可恐かつた……」 時々梢から、(赤茶釜)と云ふのが出る。
泉鏡太郎 月夜 青空文庫
「今も居るか、赤茶釜。
泉鏡太郎 月夜 青空文庫
其の町の、奧を透かす處に、誂へたやうな赤茶釜が、何處かの廂を覗いて、宙にぼツとして掛つた。
泉鏡太郎 月夜 青空文庫
動止んだ赤茶けた三俵法師が、私の目の前に、惰力で、毛筋を、ざわ/\とざわつかせて、うツぷうツぷ喘いで居る。
泉鏡太郎 人魚の祠 青空文庫
口元には赤茶けた口髯がチョビリ生えておりました。
田中貢太郎 薬指の曲り 青空文庫
作例 · 標準
彼女は気分を変えるために、長かった黒髪を明るい赤茶に染めた。
Illusions AI · gemini-3.1-pro-preview
アンティークショップで見つけたその革靴は、深みのある赤茶の光沢を放っていた。
Illusions AI · gemini-3.1-pro-preview
使い込まれた赤茶のレンガ造りの洋館が、丘の上にひっそりと建っている。
Illusions AI · gemini-3.1-pro-preview