応急処置
おうきゅうしょち
名詞
標準
emergency measure
文例 · 用例
そういう報告が出れば、船長は直ちに乗組員の生命の安全のために応急処置をとるであろう。
— 海野十三(丘丘十郎) 『地球発狂事件』 青空文庫
河合少年はマートン技師と組んでそういうときに勇敢に機械の中にとびこみ、応急処置を行った。
— 海野十三 『火星探険』 青空文庫
B組は今から三時間休養をとることになり、A組の方はエンジンに対し厳重な張番と応急処置を続けることになった。
— 海野十三 『火星探険』 青空文庫
その都度応急処置をとったのであるが、何分にも航行の仕事に手がかかって、空気洩れ防止の方は十分に行われていなかった。
— 海野十三 『火星探険』 青空文庫
そこで二人は助けあって、スイッチをひねったり、レバーを引っぱったり、ペダルをふんだりして、ありとあらゆる応急処置をこころみた。
— 海野十三 『宇宙の迷子』 青空文庫
空気があれば、いちはやく、そのけはいが、三郎にわかって、彼はうしろをふりむいて、応急処置ができたのであるが、なにしろ音というもののない世界だけに、三郎は木曾にしがみつかれるまで、何にも知らなかったのである。
— 海野十三 『大宇宙遠征隊』 青空文庫
高桑中尉が離礁作業の指揮をとることになり、とりあえず船を軽くするための応急処置として、防材用の丸太や角材を海へおろし、ボートに錨を積んで出来るだけ遠くへ入れさせてキャプスタンをかけたが、船は動かずに錨のほうがあっけなくひき寄せられてきた。
— 久生十蘭 『ノア』 青空文庫
私はこういった感じを頭の中から追放すべくあらゆる種類の心理学的応急処置を試みたが、ことごとく不首尾に終わった。
— H. P. ラヴクラフト H.P.Lovecraft 『時間からの影』 青空文庫
作例 · 標準
例句
標準
first-aid treatment
作例 · 標準
例句