明意
めいい
名詞
標準
explicit meaning
文例 · 用例
初めいい音だと思ったのがだんだんつまらなく思われるようになった。
— 夢野久作 『あやかしの鼓』 青空文庫
天皇は日本じゅうの多くの部族の中で、めいめいいいかげんなかってな姓を名のっているものが多いのをお嘆きになり、大和のある村へ玖訂瓮といって、にえ湯のたぎっているかまをおすえになって、日本じゅうのすべての氏姓を正しくお定めになりました。
— 鈴木三重吉 『古事記物語』 青空文庫
なるほど、魔女があらかじめいいきかせていたように、ひいさまは、ひと足ごとに、とがった針か、するどい刄ものの上をふんであるくようでしたが、いさんで、それをこらえました。
— DEN LILLE HAVFRUE 『人魚のひいさま』 青空文庫
明治三十四年十一月三日設立者|謹述 この事業はいまだ半途にして如何になり行くべきや、常なき人の世のことは予めいいがたし、ただこの趣意を貫かんこそ、妾が将来の務めなれ。
— 福田英子 『妾の半生涯』 青空文庫
二三日のうちにはすっかり村会で決めてしまうつもりですから、来週からは出ていただけると思いますが……」こう言って、少しとぎれて、「私のほうの学校はみんないい方ばかりで、万事すべて円くいっていますから、始めて来た方にも勤めいいです。
— 田山花袋 『田舎教師』 青空文庫
子どもでさえあれば、かえるの子でも、つぶの子でもよろしゅうございます」といって、一生けんめいいのりました。
— 楠山正雄 『たにしの出世』 青空文庫
めいめいいろいろな感慨はありながら、變に胸のふさがつたやうな氣持で、誰一人はかばかしく口をきく者も無かつた。
— 水上滝太郎 『大阪の宿』 青空文庫
ラジオの報道で、初めいい話を聞かせておいて「しかし」と来る。
— 海野十三 『海野十三敗戦日記』 青空文庫
作例 · 標準
契約書には、万が一の際の責任の所在について明意が記されている。
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言葉の明意を汲み取らずに表面だけを捉えると、大きな誤解が生じる。
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「その指示には明意が欠けているので、具体的にどうすればいいか教えてください」
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