来春
らいしゅん異読 らいはる
名詞副詞頻度ランク #20806 · 青空 135 例
標準
next spring
文例 · 用例
)(来春はムスカリとチュウリップです。
— 宮沢賢治 『花壇工作』 青空文庫
君にだけやるから来春|植えてみたまえと云った。
— 宮沢賢治 『或る農学生の日誌』 青空文庫
その時はもうだんだん仕事が少くなって、又来春といふ約束で人夫もどんどん雫石から盛岡をかかって帰って行ったあとでしたし、第一これから仕事なかばでいつ深い雪がやって来るかわからなかったんですから何だか仕事するっても張りがありませんや。
— 宮沢賢治 『化物丁場』 青空文庫
僕のだまって頷くを見て、正作はさらに言葉をつぎ「だから僕は来春は東京へ出ようかと思っている」「東京へ?
— 国木田独歩 『非凡なる凡人』 青空文庫
いちばんしまいの荷馬車がたったとき、てぐす飼いの男が、ブドリに、「おい、お前の来春まで食うくらいのものは家の中に置いてやるからな。
— 宮沢賢治 『グスコーブドリの伝記』 青空文庫
これで彼の運命は一旦定まったのであるが、間もなく病気にかかったという牢屋医者からの届け出があったので、その仕置は来春まで延期されて、かれは暗い牢獄のなかで天保六年の春を迎えた。
— 岡本綺堂 『拷問の話』 青空文庫
父は仕事ができないし、怪我をしなくても、元来春先になると、頭が摺鉢をかぶったように鬱陶しくなるのが病気で、碧い天井の下にいさえすれば、せいせいするので、田舎へ帰りたくもあったが、本格的な百姓の仕事はできもしないのであった。
— 徳田秋声 『縮図』 青空文庫
その他、来春、長編小説三部曲、「虚構の彷徨。
— 太宰治 『HUMAN LOST』 青空文庫
作例 · 標準
来春には、桜が満開になるのが今から楽しみだ。
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彼は来春に大学を卒業し、社会人となる。
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来春には新しい生命が芽吹き、自然が活気づくだろう。
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