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運動学

うんどうがく
名詞
1
標準
kinematics
文例 · 用例
空間座標のほかに時を入れれば運動学が成立し、これに質量を入れて経験の結果を導入すれば力学ができる。
寺田寅彦 時の観念とエントロピーならびにプロバビリティ 青空文庫
舞踊というものをその幾何学的運動学的要素に一度解きほごして、それから再び踊りというものを構成するとすればその第一歩はおそらくこの映画のようなものになりそうである。
寺田寅彦 踊る線条 青空文庫
すなわちまず三次元の空間の幾何学に一次元の時間を加えた運動学的の世界を構成し、さらにこれに質量あるいは力の観念を付加した力学的の世界像を構成し、そうして日常の生活をこれによって規定していることは事実である。
寺田寅彦 映画の世界像 青空文庫
ところはウィーン市のコニー島というところにある自然運動学校でありました。
岡本かの子 仏教人生読本 青空文庫
緒言及び運動学に就いて 第一批判によれば吾々の悟性を適当に使用し得る正当な範囲は感性的直観の世界の外にはない。
戸坂潤 エマヌエル・カント『自然哲学原理』解説 青空文庫
運動をかくの如き量としてのみ見做す物体論が運動学である。
戸坂潤 エマヌエル・カント『自然哲学原理』解説 青空文庫
併し運動学に於ては物質は数学的点と考え得るのであるから、云うまでもなく移動以外に運動はなく、その最も簡単なる場合は直線運動である。
戸坂潤 エマヌエル・カント『自然哲学原理』解説 青空文庫
運動の合成こそ運動学の課題である。
戸坂潤 エマヌエル・カント『自然哲学原理』解説 青空文庫
作例 · 標準
例句