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呷る

あおる
動詞-五段-ラ行動詞-他動詞頻度ランク #28306 · 青空 284
1
標準
to gulp down (alcohol, poison, etc.)
文例 · 用例
「万歳万歳」の声は四方に起り、一同は蟻の甘味に付くように水汲み隊の周囲に集り、咽を鳴らして水筒の口から水を呷る
押川春浪 本州横断 癇癪徒歩旅行 青空文庫
一坪の庭も無い家へ急に移つた時に一切の菊を失つて終つてから、今はもう自分は一株の甘菊をも有たぬが、秋更けて酒うまき時、今はたゞ料理菊でもない抛つたらかし咲かせの白き小菊の一二輪を咬んで一盞を呷ると、苦い、苦い、それでも清香歯牙に浸み腸胃に透つて、味外の味に淡い悦びを覚える。
幸田露伴 菊 食物としての 青空文庫
曰く、丁晋公臨終前半月、已に食はず、但香を焚いて危坐し、黙して仏経を誦す、沈香の煎湯を以て時々少許を呷る、神識乱れず、衣冠を正し、奄然として化し去ると。
幸田露伴 連環記 青空文庫
何の事ぞ、酒井先生の薫陶で、少くとも外国語をもって家を為し、自腹で朝酒を呷る者が、今更いかなる必要があって、前世の鸚鵡たり、猩々たるを懸念する?
泉鏡花 婦系図 青空文庫
」 と、なぜか気競って云って、片手で饅頭を色気なくむしゃりと遣って、息も吐かずに、番茶を呷る
泉鏡花 婦系図 青空文庫
そしてこれをぐいぐいと呷る
田山花袋 蒲団 青空文庫
今日も焼酎を呷ることを忘れなかつた、といふよりも、呷らずにはゐられなかつた、飲むときは胸が痛いほど苦しい、しかし飲んでしまへば何となくうれしくなる。
種田山頭火 其中日記 青空文庫
……焼酎を呷る、焼酎が焼酎をよぶ、酔うた、泥酔した、しかし、庵にかへつてぐつすり寝た。
種田山頭火 其中日記 青空文庫
作例 · 標準
健康的な食生活を心がけることが大事。
運動習慣は体の健康に直結する。
医学的な知見に基づいた治療を受ける。
健康診断の結果は良好だった。
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