寄語
きご
名詞動詞-サ変
標準
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文例 · 用例
同作家の「婦人に寄語す」と題する一篇を読まば、英国の如き両性の間柄厳格なる国に於てすら、斯の如き放言を吐きし詩家の胸奥を覗ふに足る可けむ。
— 北村透谷 『厭世詩家と女性』 青空文庫
予はこの文の局を結ぶに当って、今の文壇の諸家が地方新聞を読むや否やは知らぬながら、遥に諸家に寄語する。
— 森鴎外 『鴎外漁史とは誰ぞ』 青空文庫
同じ作家の『婦人に寄語す』と題する一篇を読まば、英国の如き両性の間柄厳格なる国に於いてすら、斯くの如き放言を吐きし詩家の胸奥を覗うに足るべきなり。
— 島崎藤村 『桜の実の熟する時』 青空文庫
寄語世上輕薄子 語を寄す世上の軽薄子、莫擬瞞此避世翁 此の避世の翁を瞞かんと擬する莫れ。
— 河上肇 『閉戸閑詠』 青空文庫
而して彼が寄語海内豪傑好在而已と遺言して筑後に自殺したるは実に寛政五年にして襄が年十四の時なりき。
— 山路愛山 『頼襄を論ず』 青空文庫
左に掲ぐるはかれの清怨を写せしもの、『寄語残月休長嘆、我輩亦是艶生涯』、合せかゝげてこの秀才を追慕するのこゝろをとゞむ。
— 島崎藤村 『若菜集』 青空文庫
左に掲ぐるはかれの清怨を寫せしもの、『寄語殘月休長嘆、我輩亦是艶生涯』、合せかゝげてこの秀才を追慕するのこゝろをとゞむ。
— 島崎藤村自選 『藤村詩抄』 青空文庫
「茲ニ住シテ凡ソ幾年、屡バ春冬ノ易ルヲ見ル寄語ス鐘鼎家、虚名|定ンデ益|無ラン」 翁寂びた声でもある。
— 国枝史郎 『任侠二刀流』 青空文庫
作例 · 標準
故郷の親に、近況を寄語した。
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遠方の友人に、手紙で寄語する。
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彼女は、使いの者に寄語して伝言を頼んだ。
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