許しがたい
ゆるしがたい
形容詞
標準
hard-to-forgive
文例 · 用例
まえは、そうでもなかったようであるが、この二、三年の不勉強に就いては、許しがたいものがある。
— 太宰治 『八十八夜』 青空文庫
いかに畜生といえども許しがたい。
— ―伊馬鵜平君に与える― 『畜犬談』 青空文庫
わかい私には、そのような一夜を明して、女をひとりすげなく帰すのは、許しがたい無礼であると考えられたのである。
— 太宰治 『断崖の錯覚』 青空文庫
これは馬翁に依怙ひいきがあるからで、師匠としても許しがたい振舞いである。
— 岡本かの子 『宝永噴火』 青空文庫
」 接吻はたびたびしたが、接吻のあとでふるえるのは、はじめてか――という意味で信吉はきいたのだが、実に許しがたい質問だ。
— 織田作之助 『夜の構図』 青空文庫
というのが、私(DAZAI)の小説の全貌なのでありますが、もとより之は、HERBERT EULENBERG 氏の原作の、許しがたい冒涜であります。
— 太宰治 『女の決闘』 青空文庫
幼稚とも意地悪とも、病的、盲者的、時としてはまた許しがたい無礼の徒とも云い切れない一面に逢う。
— 岡本かの子 『鶴は病みき』 青空文庫
許してやれなんて、身上相談の解答こそ、まさに許しがたいと思いませんかね」 と、言うと、はや木崎はいつもの木崎であった。
— 織田作之助 『土曜夫人』 青空文庫
作例 · 標準
彼の裏切りは、私にとって許しがたい行為だった。
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そのような無責任な態度は、社会的に許しがたい。
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「この過ちは許しがたい!」と彼は怒りを露わにした。
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