願い出
ねがいで
名詞
標準
application
文例 · 用例
しかし、文句の倹約は、殿様|直々のお触出しですから、今さら、もとへと願い出も出来ません。
— 岡本かの子 『仏教人生読本』 青空文庫
ふたりは、すぐに、「いちばん上等の絹と、いちばんりっぱな金をください」と、願い出ました。
— ハンス・クリスチャン・アンデルセン Hans Christian Andersen 『はだかの王さま』 青空文庫
さて、うそつきどもは、前よりももっとたくさんのお金と、絹と、金とを願い出ました。
— ハンス・クリスチャン・アンデルセン Hans Christian Andersen 『はだかの王さま』 青空文庫
三好家では驚いて代代幡署へ荻原の捜査方を願い出た。
— 田中貢太郎 『位牌と鼠』 青空文庫
幕府が瓦解の後、久住は無禄移住を願い出て、旧主君にしたがって駿府(静岡)へ行ったので、陪臣の箕部もまたその主君にしたがって駿府へ移ったが、もとより無禄というのであるから、どの人もなにかの職業を求めなければならない。
— 岡本綺堂 『有喜世新聞の話』 青空文庫
忠平氏は難しい註文とは思ったが、ともかくも翁にこの事を願い出ると、元来涙|脆い翁は一も二もなく承諾して、自分で和吟の節を附けて忠平氏に教えてやった。
— 夢野久作 『梅津只圓翁伝』 青空文庫
次の十丈の王子は、役場からその辺の博徒二人に誨えて、汝らこの社に因縁ある者と称えて合祀を願い出でよ、しかる時は酬ゆるに神林の幾分を与うべしとのことで、終に合祀す。
— 南方熊楠 『神社合祀に関する意見』 青空文庫
その民、神を拝むこと成らぬよりヤケになり、天理教に化する者多く、大字内の神林をことごとく伐らんと願い出でたり。
— 南方熊楠 『神社合祀に関する意見』 青空文庫
作例 · 標準
新しい研究プロジェクトへの参加願い出が多数寄せられた。
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彼の願い出は、審査の結果、無事に承認された。
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締め切りが迫っており、まだ願い出をしていない人は急ぐ必要がある。
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