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文物

ぶんぶつ
名詞頻度ランク #43401 · 青空 205
1
標準
(the products of) culture or civilization (civilisation)
文例 · 用例
けだし日本は、三千年来世界と孤立した特殊国で、文物と国風の一切がちがっており、全くユニックに発育した国であるのに、最近外国からの文化が渡来した為、何もかも無茶苦茶の混線となってしまったのである。
萩原朔太郎 詩の原理 青空文庫
人の知る通り、叙事詩とは神話や歴史の伝説を、韻律の形式で歌ったもので、つまり言えば一種の韻文物語であり、音律を以て語られた歴史である。
萩原朔太郎 詩の原理 青空文庫
支那では古からあったことのようであるが、犠牲の観念は吾が神国にも支那の思想や文物の移入と共に伝わったのではないか、既に今昔物語には人身|御供の物語が載っていて、遥かに後の宮本左門之助の武勇談などの祖と為っている。
幸田露伴 連環記 青空文庫
文人としての彼は孳々として物質的知識の進達を助けたり、彼は泰西の文物に心酔したるものにはあらずとするも、泰西の外観的文明を確かに伝道すべきものと信じたりしと覚ゆ。
北村透谷 明治文学管見 青空文庫
静和なる保守家にして、然も泰西の文物を注入するに力を効せし人なり。
北村透谷 明治文学管見 青空文庫
神功皇后の新羅征伐は、わが国威を海外に知らしめたばかりでなく、以来彼我の交通が開けて、彼地の文物がわが国に輸入され、わが国の文物制度は一大飛躍を遂げたのである。
菊池寛 二千六百年史抄 青空文庫
聖徳太子は、天成の御英才を以て、第三十三代|推古天皇の摂政となり給うたが、仏教思想と共に、鋭意隋唐の文物諸制度を輸入することに努力し給うた。
菊池寛 二千六百年史抄 青空文庫
聖徳太子の飛鳥時代以来、平安初期にかけての支那文物の渡来は、夥しいものがあり、日本の美術、工芸、文物制度は、殆んど唐に劣らない程度に達してゐたのではないかと思はれる。
菊池寛 二千六百年史抄 青空文庫
作例 · 標準
シルクロードを通じて、西洋の様々な文物が東洋へと伝わってきた。
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明治時代に入り、西洋の進んだ文物が次々と日本に輸入された。
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遣唐使が持ち帰った大陸の文物は、日本の文化に多大な影響を与えた。
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